...周圍二十里、面積三萬三千二百十町歩、放牧區域七十二區、各區をめぐる牧柵の延長七十里に達する大牧場――高臺の放牧地は、天然のままだが、造つた樣に出來てゐて、恰(あたか)も間伐(かんばつ)したかの如く、樹木がいい加減に合ひを置いて生えてゐる地上には牧草が青々と育つて、實に氣持ちのいい景色だ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...汽車で當市を去る十里ばかりのところへ行つたとかで...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...東京より千葉まで、十里と稱す...
大町桂月 「千葉夜行記」
...五十里が百里先でも直ぐ迎えに行く...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
......
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...もう疾(と)うの昔のことだ――ここは黒塚より何十里...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お前が三十里も歩くあいだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」日曜なので五十里さんと静栄さんと三人で久しぶりに...
林芙美子 「新版 放浪記」
...道々十里も二十里も歩かねばならないのだ」と云ひながら...
原民喜 「廃墟から」
...二十里ばかり吹き流され...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...十里の道は彼らの脚では一日の行程であった...
本庄陸男 「石狩川」
...それから諸薬草や地や火や風や樹や花や果や、一切の工巧(てわざ)や百般の物を護る諸竜の名を挙げおり、『大灌頂神呪経(だいかんじょうしんじゅきょう)』に三十五、『大雲請雨経』に百八十六の竜王を列(なら)べ、『大方等大雲経』には三万八千の竜王仏説法を聴くとあり、『経律異相』四八に、竜に卵生・胎生・湿生・化生の四あり、皆先身瞋恚(はらたて)心(こころ)曲(まが)り端大(たんだい)ならずして布施を行せしにより今竜と生まる、七宝を宮となし身高四十里、衣の長さ四十里、広さ八十里、重さ二両半、神力を以て百味の飲食(おんじき)を化成すれど、最後の一口変じて蝦蟇(がま)と為(な)る、もし道心を発し仏僧を供養せば、その苦を免れ身を変じて蛇(へびとかげ)と為るも、蝦蟇と金翅鳥(こんじちょう)に遭わず、※(げんだ)魚鼈(ぎょべつ)を食い、洗浴(ゆあみ)衣服もて身を養う、身相触れて陰陽を成す、寿命一劫あるいはそれ以下なり、裟竭(さがら)、難陀等十六竜王のみ金翅鳥に啖われずとある...
南方熊楠 「十二支考」
...わずか十里じゃ、この白馬に鞭打てば――」老僧のことばに、劉備は、否(いな)やもなく、はいと答えるべきであるが、その任務よりも、届ける人のあまりに美し過ぎるので、なんとなくためらわれた...
吉川英治 「三国志」
...不落の合に当り疲れて城外五十里を遠巻きにし...
吉川英治 「三国志」
...敵は二十里退去した...
吉川英治 「三国志」
...して田舎のお屋敷というのは」「わずか十里の郊外...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここは郊外十里の野...
吉川英治 「新・水滸伝」
...京都と柳生谷とは十里ぐらいなものだし...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
