...数字の表現として、「十百万」を用いることができる...
...「十百万」は金銭や数量を表す際にも使われる...
...「十百万」は、数えるものが多い場合に便利な表現方法である...
...「十百万」は単位語として使用されることが多い...
...「十百万」は、日常会話でよく使われる表現である...
...岩燕軒端に土巣を構ふること數十百の多きに及ぶ...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...深川の諸烟突より出づる數十百條の烟うす黒く見ゆ...
大町桂月 「鹿野山」
...參詣者年に數十百萬の多きに及ぶ...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...眼を凝らする子供は幾十百人といふことを知らざるが...
大町桂月 「風船玉」
...数(す)十百片(へん)の雪花(ゆき)を併合(よせあはせ)て一片(へん)の鵞毛を為(なす)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...二十百姓弥之助は或日の事...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...幾十百回の改竄も決して苦いとは思はないといふ意味のことが熱誠を込めて書いてあつた...
長塚節 「記憶のまゝ」
...然れども天下眺望を以て鳴るもの幾十百...
長塚節 「草津行」
...数十百の眼に見詰めらるる恥しさも知らず...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...関係(かかり)あった女は何十百人...
野村胡堂 「猟色の果」
...幾十百人の惨苦の夢を結ばせた...
平出修 「逆徒」
...一時間に幾十百句をものするも善し...
正岡子規 「俳諧大要」
...手記遺戒数十百言...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...数十百年を経過するうちには...
柳田国男 「海上の道」
...このほかになお数十百の小井ノ頭がある...
柳田國男 「地名の研究」
...中には十百韻(とっぴゃくいん)と称して百句十篇を一度に興行し...
柳田国男 「木綿以前の事」
...いずれも地名となって各国数十百を算する...
柳田国男 「山の人生」
...上は宮中の雅楽から下は俗謡に到るまで数十百種に上るであろう...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
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