...十日夜までに終わらせます...
...十日夜のイベントに参加したい...
...十日夜には満月が綺麗だ...
...十日夜の返信までお待ちください...
...十日夜までにプレゼンの準備をする...
...ともかくすごし居り候今宵は松葉の土手と申すを下りて渡船にのりて月を觀候 なみ/\の旅ならねば落人の身の上いとゞ悲しく候これは殘少き眞間のもみぢに候 處の名とは申ながら※ましく候鬼共の都にて立騷ぎ候姿 目に見えておもひ候やうに眠られず候この先いかゞ成行くべきかみづからも知らず候人のもとへ今日申遣はし候ことあり 其模樣次第にて委しくは可申候十日夜この手紙は齋藤緑雨から樋口一葉に宛てたものである...
伊庭心猿 「緑雨と一葉」
...そして肉縁のわずらはしさ!をとこがをなごが水がせゝらぐ灯かげ(雑)三月二十日夜の明けきらないうちに起きて散歩...
種田山頭火 「其中日記」
...五月十日夜来の雨は霽れて...
種田山頭火 「旅日記」
...四月三十日夜栄太郎平野様侍史...
野呂栄太郎 「平野義太郎宛書簡」
...――昭和十四年九月十日夜――...
長谷川時雨 「きもの」
...日本人の大部分がアトムの煙と消えてしまったかもしれない二十日夜のクウ・デタの真相を...
久生十蘭 「だいこん」
...二十日夜行ってみる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二十九日の興行を一日延して三十日夜の総上りを献金したいつもりで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...若しもの時は後事よろしくお頼み申し候 尚私所有の遺物は大部分栄二へ御譲り下され度願上候父上は当分帰宅なき様子にて決して依頼心を起すことなく御身も自活の道を講ぜられ度願上候若し無事帰宅せば私も御身の滞在中その地へ参り種々心残りのこと伝へ置きたく思ひ居り候八月十日夜認む母より信一殿御許へ読み終ると彼は...
牧野信一 「スプリングコート」
...四月二十日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 豊島区目白三ノ三五七〇より(はがき)〕四月二十日夜...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...島田から送って下すった炭が十俵無事三十日夜到着...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...武揚等の諸艦は「十一月二十日夜に乗じて函館を距る十里なる鷲木港に入る」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二十日夜兵火息(や)む...
森鴎外 「大塩平八郎」
...そうしてその代りに十月の十日夜(とおかんや)と名づけ...
柳田国男 「年中行事覚書」
...亥の子と十日夜(とおかんや)が別の日ではなかったように...
柳田国男 「年中行事覚書」
...トオカンヤは十日夜であって十月十日を意味し...
柳田国男 「年中行事覚書」
...水野主馬はもと結城藩老、天狗の携ふる所となれる者、土浦より結城を志し、行々土兵に苦しめられつゝ、十日夜九つ時、猿島郡新和田にて捕へらる...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...ののじる内に二十日夜(はつかよ)の月...
吉川英治 「新書太閤記」
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