...この絵は阿弥陀如来と十二神将の物語を描いています...
...名匠の刻んだ十二神将の背でも見るやうに...
薄田泣菫 「森の声」
...十二神将(じんしょう)の如き仏体をいう...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...手間の掛かる限りを尽くして十二神将(じんしょう)の中の波夷羅(はいら)神将を二尺以上にこしらえ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...四天王や十二神将のようなものでも...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...運慶の刻(きざ)んだ十二神将の形をそのままであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の運慶の刻んだ十二神将のような形が...
中里介山 「大菩薩峠」
...十二神将が十二神将にとどまらず...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友は惜気(おしげ)もなく十二神将や二十八部衆の形をして見せたり...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのクムヒルの原語クムビラの音訳が薬師の十二神将の宮毘羅(くびら)...
南方熊楠 「十二支考」
...本尊夢の告げに予(かね)てより薬師の十二神将が浄蔵を護る...
南方熊楠 「十二支考」
...邸内でも薬師十二神将の法とか...
吉川英治 「私本太平記」
...十二神将などの像が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...天から降りて来た十二神将の像のように見えた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...本尊薬師を中央に十二神将が並んでいる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...従ってシナ風の装いをした四天王や十二神将の類は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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