...まさかあの老人達が共犯者で犯人を匿(かくま)ったと思えませんからね」「君の云う通りですよ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...波斯匿(ハシクノク)王ならずとも...
高神覚昇 「般若心経講義」
...何も殊更「匿名批評」の責任ではない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...匿れるのも尤もだが...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...被害者(ひがいしや)は到頭(たう/\)隱匿(いんとく)した箇處(かしよ)を發見(はつけん)して巡査(じゆんさ)を導(みちび)いた...
長塚節 「土」
...何処(どこ)へ匿(かく)してあるのか...
野村胡堂 「向日葵の眼」
...「よし匿名(かくしな)なりとも...
樋口一葉 「軒もる月」
...匿名(とくめい)で妾に花環を贈ってくれるはずもなし...
平林初之輔 「華やかな罪過」
...二マルサスの『人口論』第一版は、匿名の下に、一七九八年に現れたのであるが、これに先立って一七九六年、彼は公刊の目的をもって、フランス革命に影響されて混沌たる状態にある時勢を論じた一つのパンフレット1)を書いた...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かうお前を唆かして匿まつてゐるやうに思はれてゐるんだ...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...曇りがちに色を内に匿していない場合はない...
柳宗悦 「工藝の道」
...サムロ生として匿名で発表したがすぐに校長室から呼び出されたのはぼくなのであった...
山之口貘 「私の青年時代」
...できるかぎりはお匿まい申しましょう」「ならば折をみて」と寅寿はべつにありがたそうなようすもなくそう云った...
山本周五郎 「新潮記」
...一時扇ヶ谷へ匿(かくま)い...
吉川英治 「私本太平記」
...奥武蔵の丹党(たんとう)の間に匿われてきたものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...匿(かくま)って進ぜる...
吉川英治 「新書太閤記」
...鈴木重行(しげゆき)を家中に匿(かくま)っていると聞く明智光秀の一挙一動が心懸りになるのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...伊豆山権現に匿(かくま)われおると聞く...
吉川英治 「源頼朝」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
