...敵味方を区別するのはこれによる丈である...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それを区別するのに最もはっきりしている点は...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...更に区別する所あらざる可きなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...この時科学と哲学とを区別するものは...
戸坂潤 「科学方法論」
...之を自分の近代論理学から区別する...
戸坂潤 「辞典」
...恐らく文学と科学乃至哲学とを区別する標準の一つに数えられるかも知れない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...客観という意味に於ての実在性と区別するのならば...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...他の女と区別するためのものであり...
富田常雄 「刺青」
...なんでもない他人に書き送る手紙と自分たちの手紙とを区別するために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...穀物と穀神とを区別するが...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...区別する事ができぬものに一致などと云う言語も必要ではないのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...(い)我の作用を知情意に区別することは前に述べた通りで...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...これは必要上区別するのだ...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...いかに哲学者たちが対象と感覚の知覚との間を区別することができて...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...知覚と対象の間を区別することになった...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...我々も同様に(哲学的な思考と言説の方式に則って)区別することにする...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...あたかも日本国中の人物を排列してその段等(だんとう)を区別するものにして...
福沢諭吉 「学問の独立」
...故にこの両者を区別するを要す...
正岡子規 「人々に答ふ」
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