...智慧には三種の区別があるように...
高神覚昇 「般若心経講義」
...病にはいろいろ区別があるから...
高神覚昇 「般若心経講義」
...しかしこれらの店のおのおののコーヒーの味に皆区別があることだけは自然にわかる...
寺田寅彦 「コーヒー哲学序説」
...またことによると科学的な仕事にもいくらかそういう区別があるような気がする...
寺田寅彦 「雑記帳より(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...今述べたようにカントの自然概念とシェリングのそれとの間には根本的な区別がある...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...読者にとって義務意識を伴うものと寛大な恩恵を施すという意識を伴うものとの区別がある...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...そこに両者の区別がある...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...持戒破戒等の区別があるべきものでないということを懇々と諭されている...
中里介山 「法然行伝」
...直接と間接の区別があるだけで...
夏目漱石 「こころ」
...それほど判然たる区別があるかないか分らないが...
夏目漱石 「創作家の態度」
...ただこれだけの区別があると申したいのであります...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...その「か」または「き」にあたる万葉仮名の中にまた区別があるのではなかろうかという疑いが当然起るべきはずであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...『古事記』においてはもう少し余計の区別がある...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...エが二類に分れて用法上区別があるということを見出しているのであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...元来数学者には代数型と幾何型との区別がある...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...道徳の間には区別がある...
三木清 「哲学入門」
...この区別があるため...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...昔もこの区別があるにはあったが...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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