例文・使い方一覧でみる「区切る」の意味


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...竹のすだれで区切る奥の方は薄暗く...   竹のすだれで区切る奥の方は薄暗くの読み方
梅崎春生 「日の果て」

...一つの壁がいくつもの部屋を区切るので...   一つの壁がいくつもの部屋を区切るのでの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...文章を言葉に区切るためのものでした...   文章を言葉に区切るためのものでしたの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...旗には文を単語に区切る役割があるのかもしれぬ...   旗には文を単語に区切る役割があるのかもしれぬの読み方
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」

...グリゴリイは一言一言を区切るように...   グリゴリイは一言一言を区切るようにの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...一町外れの原っぱと玉川を区切る土堤の横が赤煉瓦の松金鋳物工場である...   一町外れの原っぱと玉川を区切る土堤の横が赤煉瓦の松金鋳物工場であるの読み方
戸田豊子 「鋳物工場」

...乞食部落(ゾーン)を巴里市から区切る危(あやう)い一線の上に...   乞食部落を巴里市から区切る危い一線の上にの読み方
久生十蘭 「犂氏の友情」

...その北方の口にあたって区切るマシケあたりの岬であった...   その北方の口にあたって区切るマシケあたりの岬であったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...強い口調に言葉を区切るのであった...   強い口調に言葉を区切るのであったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...イシカリの原野を二つに区切るこの大河も冬は眠って了うのであった...   イシカリの原野を二つに区切るこの大河も冬は眠って了うのであったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...そこを恰度一畳敷位ひな広さに区切ると...   そこを恰度一畳敷位ひな広さに区切るとの読み方
牧野信一 「悪筆」

...自然と文学へ赴くより他に結局道もなかつたかのシルエツトが感ぜられて特に文学的と区切るべき処置に迷ふばかりであつた...   自然と文学へ赴くより他に結局道もなかつたかのシルエツトが感ぜられて特に文学的と区切るべき処置に迷ふばかりであつたの読み方
牧野信一 「文学的自叙伝」

...ユリが「だ」で文章を区切るのを気になすったことを思いおこします...   ユリが「だ」で文章を区切るのを気になすったことを思いおこしますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...必ずしも時代の変遷を輪切りのように区切るわけにはゆかないのである...   必ずしも時代の変遷を輪切りのように区切るわけにはゆかないのであるの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...明治の文化を区切る一つの目じるしになるのではないかと思う...   明治の文化を区切る一つの目じるしになるのではないかと思うの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...なにか」とここでいちど区切るのである...   なにか」とここでいちど区切るのであるの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...舞台を区切る強い直線の力...   舞台を区切る強い直線の力の読み方
夢野久作 「能とは何か」

...鯖(さば)の背のような海洋を長く区切る半島線の一端に...   鯖の背のような海洋を長く区切る半島線の一端にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「区切る」の読みかた

「区切る」の書き方・書き順

いろんなフォントで「区切る」

「区切る」の英語の意味


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