...彼は匹夫匹婦の生活を送りたいと思っている...
...匹夫匹婦の生活を送るために、彼女は節約を心がけている...
...最近、私たちは匹夫匹婦の生活から抜け出すために旅行を計画している...
...匹夫匹婦の生活は地味だけど安定していると思う...
...彼らは匹夫匹婦のように、二人で楽しく食事をしている...
...それまで匹夫匹婦の娯楽であって士太夫の見るまじきものと侮蔑(さげす)んだ河原者の芸術を陛下の御覧に供したのでも明かである...
内田魯庵 「四十年前」
...下は一介の匹夫匹婦に到るまで...
戸坂潤 「社会時評」
...歴史及び伝説中の偉大なる人物に対する敬虔の心を転じて之を匹夫匹婦が陋巷の生活に傾注することを好んだ...
永井荷風 「申訳」
...心霊上の事実に対しては英雄豪傑も匹夫匹婦(ひっぷひっぷ)と同一である...
西田幾多郎 「愚禿親鸞」
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