...社會の病所を匡正することを希望する...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...王朝の頃大江匡衡(おおえのまさひら)は『見遊女序(ゆうじょをみるのじょ)』を書いてこの川筋の繁昌(はんじょう)をしるし婬風(いんぷう)をなげいているなかに...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...また匡衡(まさひら)から数世の孫にあたる大江匡房(まさふさ)も『遊女記』というものを書いてこの沿岸のなまめかしくもにぎやかな風俗を述べ...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...匡革というあまり聞いたことのない言葉にも困るが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...凶作匡救を、義金という凶作匡救の身振りで置きかえるには、道徳というものが欠くことの出来ない触媒をなすのだが、併し道徳はもっと立ち入った役割を果すことが出来ることを注意しなければならぬ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...前のは凶作の匡救を道徳で以て置きかえたのだが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...凶作の匡救ではなくて凶作による貧窮の匡救なのだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...爆発の境界線を突破しない限度以上は匡救の実を挙げることは...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その非違を匡正するは安寧秩序を維持するため已むを得ざるに出ずるものなることを忘るべからざること」...
戸坂潤 「社会時評」
...伊藤侯は必らず自ら起つて其の難局を匡救せむとし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...上条の帳場の時計も折々岡田の懐中時計に拠(よ)って匡(ただ)されるのである...
森鴎外 「雁」
...一二匡天下一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...沼霧匡作(ぬまぎりきょうさく)だ』……ホホ……何だか時代めいたお芝居みたいねえ...
夢野久作 「継子」
...晋文匡扶(しんぶんきょうふ)の才なきを笑い...
吉川英治 「三国志」
...孫策の弟にあたる孫匡(そんきょう)へ嫁入らせ...
吉川英治 「三国志」
...――かの有名な兵学者大江匡房(おおえのまさふさ)は家の祖である...
吉川英治 「私本太平記」
...宮中(きゆうちゆう)の女官(じよかん)たちがこの匡衡(まさひら)を嘲弄(ちようろう)しようと企(たく)んで...
和田萬吉 「今昔物語」
...匡人(きょうじん)それ予を如何せん...
和辻哲郎 「孔子」
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