...社會の病所を匡正することを希望する...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...今上(きんじょう)が元勲に匡輔(きょうほ)の任を御命じになった大正の初めに於てである...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...王朝の頃大江匡衡(おおえのまさひら)は『見遊女序(ゆうじょをみるのじょ)』を書いてこの川筋の繁昌(はんじょう)をしるし婬風(いんぷう)をなげいているなかに...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...即ち理解が自己の何かの働きによってこの某性格を匡めて理解するのであったならば...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...自己の持つ理解という烙印を押すならば――そして之は理解が自己の何かの働きによってこの某性格を匡めて理解することであるが――...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...「庶政の匡革は今や単に作用運営のみに於て完きを期し難く大いに吏道を振粛し行政機構の更新を必要とするに至れり」云々...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...之を匡救運動費(?)に使うことも出来るだろう...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...云うまでもなく之は凶作匡救のための一つの根本対策の心算なのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...軍部では二千五百万円を支出して凶作地に軍需工業製品の授産をし、その製品を買い上げて救済の形を与えようとしているそうだが(一九三四年十一月十九日『読売』)之も亦、軍需工業資本家の農村工業化の提唱と同様に、農民の貧窮から低賃金を僥倖しようというものであって、匡救の目標は、道徳的に又常識的に云えば農村(農民とは呼ばないことを注意!)であっても、資本の要求から云えば、日本の経済的、従って軍事的、世界進出こそが、匡救(?)の対象に他ならない...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...農山漁村の匡救などは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...上条の帳場の時計も折々岡田の懐中時計に拠(よ)って匡(ただ)されるのである...
森鴎外 「雁」
...【七】一匡...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...一二匡天下一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...この間も工学博士の井上匡四郎君に会った折...
柳田国男 「故郷七十年」
...河内(かだい)の太守王匡(おうきょう)...
吉川英治 「三国志」
...――かの有名な兵学者大江匡房(おおえのまさふさ)は家の祖である...
吉川英治 「私本太平記」
...匡(ただ)すべしだ...
吉川英治 「平の将門」
...式部大輔(しきぶのたゆう)大江匡衡(おほえのまさひら)といふ人(ひと)がありました...
和田萬吉 「今昔物語」
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