...今日は北風が強いですね...
...北風が吹くと寒くなります...
...昨晩から北風が吹いているので、風邪を引いてしまいました...
...北風に乗って、おいしい空気を吸いに行きましょう...
...北風にも負けず、元気に頑張りましょう...
...強い北風をいっぱい帆にはらみつつ...
太宰治 「地球図」
...湖水では北風が吹くと晴としてゐる...
近松秋江 「湖光島影」
...玲瓏の 170空より生(あ)れし北風の呼吸に驅られ飛ぶ如く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...高い叢(くさむら)は北風の下に針のようにうごめいていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...北風寒し...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...君聞かずや胡笳(こか)の声最も悲しきを紫髯緑眼(しぜんりよくがん)の胡人吹くこれを吹いて一曲なほ未だ終らざるに愁殺す楼蘭征戍(ろうらんせいじゆ)の児涼秋八月蕭関(せうかん)の道北風吹き断つ天山の草崑崙山(こんろんさん)の南...
中里介山 「大菩薩峠」
...北風ピユーピユー...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...南風と北風とが、谷を筒抜けに、吹き下ろし吹き上げる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...祈請三年に及び北風を得て出発したとある...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...北風だから、右へ吹きつけるんだ」「樹(き)が多いから、方角が分らない...
夏目漱石 「二百十日」
...凩(こがらし)に匂ひやつけし帰り花冬の北風が吹きすさんで庭の隅に...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...北風が強いので、人々は船員の止めだてを聞かず、ともすれば左舷に片寄るので、船は傾き、気が気でない...
長谷健 「天草の春」
......
樋口一葉 「闇桜」
...◇その年は気候不順で、四月をすぎても春のけはいも見えず、北風が吹いて、霖雨がつづき、五月の中ごろに霜がおり、池の水が凍った...
久生十蘭 「奥の海」
...北風弱」とあるが...
別所梅之助 「雪の武石峠」
...)そよそよと吹く北風に戦いでゐる...
堀口九萬一 「フランソア・コッペ訪問記」
...寒い北風の吹く中に...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...「これから必ず北風が吹きましょう...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??