...それからこの北洲の人はことごとく十善を行い悪行を教え作(な)さず...
南方熊楠 「十二支考」
...北洲の人大小便すれば自ずから地下に没し...
南方熊楠 「十二支考」
...八文字屋本(はちもんじやぼん)などに吉原遊廓を北洲と号(な)づけいるはこの訳で...
南方熊楠 「十二支考」
...北洲に勝る事多しとした...
南方熊楠 「十二支考」
...さて北洲ごとき結構極まる社会が立ち行くと説かれた...
南方熊楠 「十二支考」
...さて仏の命に従い、五百の乞食上りの比丘(びく)が、北洲に往って、自然成熟の粳米を採り還って満腹賞翫したので、祇陀(ぎだ)太子大いに驚き、因縁を問うと、仏答えて、過去久遠(くおん)無量無数不可思議阿僧祇劫(あそうぎこう)と念の入った長い大昔、波羅奈(はらな)国に仙山ありて辟支仏(びゃくしぶつ)二千余人住む...
南方熊楠 「十二支考」
...今生に北洲の自然粳を採り来て美食に飽き得たというのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...北洲の千年を象(かたど)る松によれば...
南方熊楠 「十二支考」
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