...北光の弧光は空気中における放電によるものであるが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...また地球物理学方面では北光の成因...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...長野の北光君から...
種田山頭火 「其中日記」
...その豊富な素朴な孤独味を知らなかつた(長野で北光君に教へられて残念がつた)...
種田山頭火 「旅日記」
...やうやく北光居をおとづれる...
種田山頭火 「旅日記」
...青く明るく信濃の国はなつかしきかな秋山部落の話(北光君から聞く)平家の残党――秋山美人――(離れておくれてゐたのが現今では最も新らしい)――東京へ女給として進出...
種田山頭火 「旅日記」
...北光君はまじめでそしてあたゝかい人だ...
種田山頭火 「旅日記」
...午后は北光君に連れられて紅葉城君を訪ねる...
種田山頭火 「旅日記」
...こゝまで北光君と紅葉城君とが見送つて下さつた...
種田山頭火 「旅日記」
...……(五月廿九日所感)活花のお師匠さん――といつてもまだ若い――北光君は語る――盛花からだん/\投入になつてゆくから面白いですよ...
種田山頭火 「旅日記」
...きわめてまれに日本海沿岸でも見られる北光(オーロラ)の現象をも暗示する...
寺田寅彦 「神話と地球物理学」
...ノルウェーの理学者が北光(オーロラ)の研究で世界に覇(は)をとなえており...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...それはN国のK大学教授で空中窒素の固定や北光の研究者として有名な物理学者のB教授であった...
寺田寅彦 「B教授の死」
...その実験室で北光に関する有名な真空放電の実験を見せてもらったり...
寺田寅彦 「B教授の死」
...同教授の関係した北光観測のエキスペジションの報告書であったが...
寺田寅彦 「B教授の死」
...――夢より淡く「北光(四)の光微かに薄らぎて氷の山にかゝるときあるは斗牛の影冰る悲き光波のへに破船の伴の望むとき...
土井晩翠 「天地有情」
...北光の集まりが地平線に沿つて槍を並べたやうに密集してほの暗く屹立(きつりつ)してゐる...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
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