...北上川を百二十五マイル下って仙台へ出る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...北上川の水瀬(みなせ)の音が...
石川啄木 「鳥影」
...北上川の水音は漸々(だんだん)近くなつた...
石川啄木 「鳥影」
...北上川に架けた船綱橋(ふなたばし)といふを渡つて六七町も行くと...
石川啄木 「鳥影」
...北から流れて來る北上川が...
石川啄木 「鳥影」
...薄の穂を一本づゝしておいたといふ畑の横を流れてゐる北上川の渡を渡つて行つた島分教場であつた...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...北上川以西の此の辺一帯は強い酸性土壌であり...
高村光太郎 「開墾」
...北上川にそって東北本線を下る車窓から旅客の見るリンゴの花のきよらかな美しさは夢のようだ...
高村光太郎 「山の春」
...汽車は北上川に沿って走っていた...
豊島与志雄 「林檎」
...あちらの流れが北上川の本流と言いたいくらいだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうして二人が相前後して北上川の沿岸の月の平野の夜を...
中里介山 「大菩薩峠」
...何も北上川だけに限った話ではない...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...北上川の底から平泉館(ひらいずみたて)の宝庫を掘り出す事を考え出し...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...北上川への落合(おちあい)から...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...今日は北上川が流れています...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...嘉十(かじゅう)はおじいさんたちと北上川の東から移ってきて...
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」
...家から下を流れる北上川の岸に降りてみると...
柳田国男 「故郷七十年」
...遠く奥州の北上川流域にもあったことが...
柳田国男 「年中行事覚書」
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