例文・使い方一覧でみる「匍」の意味


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...べそをかきながら又匐を続けて行く...   べそをかきながら又匍匐を続けて行くの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...其前には十七許りの職人が平蜘蛛(ひらくも)の如く(うづくま)つてゐる...   其前には十七許りの職人が平蜘蛛の如く匍つてゐるの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...僕は腹(はらば)いになった...   僕は腹匍いになったの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...ぐるっと後部の方に廻ってから自動車の方にっていった...   ぐるっと後部の方に廻ってから自動車の方に匍っていったの読み方
海野十三 「蠅男」

...おもむろに、いずるように、移動している...   おもむろに、匍いずるように、移動しているの読み方
豊島与志雄 「蛸の如きもの」

...出来るだけ早くい進み...   出来るだけ早く匍い進みの読み方
豊島与志雄 「猫捨坂」

...地面をい歩いていたのだ...   地面を匍い歩いていたのだの読み方
豊島与志雄 「猫捨坂」

...薄暗い中に彼は腹っていた...   薄暗い中に彼は腹匍っていたの読み方
豊島与志雄 「猫捨坂」

...グニャグニャと身をくねらせて車室の空気の中を(は)いまわっているような気持さえしてくるのであった...   グニャグニャと身をくねらせて車室の空気の中を匍いまわっているような気持さえしてくるのであったの読み方
中島敦 「斗南先生」

...両手を使って物狂わしく膃肭獣のまわりをいだした...   両手を使って物狂わしく膃肭獣のまわりを匍いだしたの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...何処へ(は)い出しゃあがるだ!』ここで彼は又もやピシリと一鞭喰らわせて...   何処へ匍い出しゃあがるだ!』ここで彼は又もやピシリと一鞭喰らわせての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...燧岳の紅葉は松(はいまつ)地帯より始まり...   燧岳の紅葉は匍松地帯より始まりの読み方
平野長蔵 「尾瀬沼の四季」

...それが殆ど天井迄蔦の如くにひ昇る...   それが殆ど天井迄蔦の如くに匍ひ昇るの読み方
牧野信一 「愚かな朝の話」

...葛(くず)の葉の(は)い渡った所は方々にあった...   葛の葉の匍い渡った所は方々にあったの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...窓の方へって行く...   窓の方へ匍って行くの読み方
山中貞雄 「森の石松」

...それでも足りなけあ俺から先に汽鑵(かま)の中へ(は)い込むんだ...   それでも足りなけあ俺から先に汽鑵の中へ匍い込むんだの読み方
夢野久作 「難船小僧」

...膝っ小僧と両手の三本足で(は)いまわった...   膝っ小僧と両手の三本足で匍いまわったの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...鉄槍鉄砲を草むらに(は)わせて...   鉄槍鉄砲を草むらに匍わせての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「匍」の読みかた

「匍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「匍」

「匍」の英語の意味

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