例文・使い方一覧でみる「勿」の意味


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...女人を近づくる(なか)れ...   女人を近づくる勿れの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...論それは解らぬが...   勿論それは解らぬがの読み方
石川啄木 「漂泊」

...これは「人生婦人の身と為(な)る(なか)れ...   これは「人生婦人の身と為る勿れの読み方
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」

...従って前述の考えにも幾多の変更や洗煉を加える必要の起る事も論である...   従って前述の考えにも幾多の変更や洗煉を加える必要の起る事も勿論であるの読み方
寺田寅彦 「文学の中の科学的要素」

...論歴史的な・即ち一方向を指し示す・運動を並列的な交互関係に引き直すのだから...   勿論歴史的な・即ち一方向を指し示す・運動を並列的な交互関係に引き直すのだからの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...日本に於ける文化ファシズム(論日本型の)のために...   日本に於ける文化ファシズムのためにの読み方
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」

...認識のこの先験的構成性(カントは論認識の典型をニュートンの理論物理学――『自然哲学の数学的原理』――に求める)は...   認識のこの先験的構成性はの読み方
戸坂潤 「認識論とは何か」

...即ち第十二條に國司國造、斂百姓、國非二君、民無兩主、率土兆民、以王爲主、所任官司、皆是王臣、何敢與公、賦斂百姓、とあるが、これは當時の如き氏族制度時代に於て、即ち各氏族が公民(おほみたから)の外に多くの部曲民を私有して居つた際に、斯の如き憲法に據つて、官司は皆王臣、人民は皆王の人民と謂ふ主義を發表したのは、非常に進歩した考と謂はなければならぬ...   即ち第十二條に國司國造、勿斂百姓、國非二君、民無兩主、率土兆民、以王爲主、所任官司、皆是王臣、何敢與公、賦斂百姓、とあるが、これは當時の如き氏族制度時代に於て、即ち各氏族が公民の外に多くの部曲民を私有して居つた際に、斯の如き憲法に據つて、官司は皆王臣、人民は皆王の人民と謂ふ主義を發表したのは、非常に進歩した考と謂はなければならぬの読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...論良い本も何もないので...   勿論良い本も何もないのでの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...飛脚馬(ひきやくうま)には體ない位の鹿毛ですよ...   飛脚馬には勿體ない位の鹿毛ですよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...論、考案を売るのだから他人には今後売らないよ」砂地がすっかり心を動かしてきたので、掻抓(かいつま)んで特長だけを話した...   勿論、考案を売るのだから他人には今後売らないよ」砂地がすっかり心を動かしてきたので、掻抓んで特長だけを話したの読み方
長谷川伸 「奇術考案業」

...論(もちろん)私も亜米利加(アメリカ)は共和国...   勿論私も亜米利加は共和国の読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...然(さ)うかと謂(い)つて論嬉しいといふやうなことも思ツて居らぬ...   然うかと謂つて勿論嬉しいといふやうなことも思ツて居らぬの読み方
三島霜川 「青い顏」

...その爲めには是が非でも母親側につく方が利益だと考へたのは論である...   その爲めには是が非でも母親側につく方が利益だと考へたのは勿論であるの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...論酒の弊害は少しでもこの二つの点からは出ていない...   勿論酒の弊害は少しでもこの二つの点からは出ていないの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...論個々の法律的解釋は...   勿論個々の法律的解釋はの読み方
山浦貫一 「新憲法の解説」

...論、この話は彼等の話の要点だけであって、作り話や針小棒大と思われるところは皆削(けず)った...   勿論、この話は彼等の話の要点だけであって、作り話や針小棒大と思われるところは皆削ったの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...われわれはまだ安閑としていすぎるかも知れぬ」「榾(ほた)に暖(ぬく)まっているのも何か体(もったい)ない気がするのう」「励もう」「ム...   われわれはまだ安閑としていすぎるかも知れぬ」「榾に暖まっているのも何か勿体ない気がするのう」「励もう」「ムの読み方
吉川英治 「親鸞」

「勿」の読みかた

「勿」の書き方・書き順

いろんなフォントで「勿」

「勿」の英語の意味

「勿なんとか」といえば?  


ランダム例文:
たじたじ   風息   櫛を入れる  

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