...一「フオリエツタ」(一勺)の酒をひさげて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...当時大阪では「なでさん」がマッサージ師で「こなから」が二合五勺のことであるのを初めて知った...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...中に入れたる酒の量は、二合五勺あり...
大町桂月 「粕壁夜行記」
...一度に五日分の八合(一日一人内米六勺...
種田山頭火 「一草庵日記」
...・冬ぐもりひさ/″\湯にいり金を借る・石垣の日向にはビラも貼つてある・雪空から最後の一つをもぐ・冴えかえるながれをふんで下る墓場の梅はほつ/\咲いて今日の買物一金十八銭 酒二合一金十七銭 焼酎一合五勺一金七銭 バツト一金四銭 なでしこ〆金四十六銭也一月廿三日午前は晴れてあたゝかだつたが...
種田山頭火 「其中日記」
...五勺ほどの酒でいゝ気持になった...
富田木歩 「小さな旅」
...脳漿一勺(のうしょういっせき)の化学的変化はとにかく意志の動いて行為となるところ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...三勺(じゃく)を一人前という...
新渡戸稲造 「自警録」
...微妙な形で中野重治の「五勺の酒」にあらわれている...
宮本百合子 「現代文学の広場」
...瀉血(しゃけつ)を五勺ほどし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一人一日私たちの職業で二合五勺です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこで別に取分けてある上等のスープの中へ鳥の漉した肉七分に米三分の割合で入れて塩胡椒で味をつけて牛乳を五勺ほど加えてドロドロに煮る...
村井弦斎 「食道楽」
...二十人前ですから砂糖を大匙軽く八杯にバターを大匙四杯に塩を中匙軽く一杯へ牛乳五勺(しゃく)水五勺とを入れてよく煉(ね)って別にメリケン粉二斤と焼粉(やきこ)大匙四杯とを篩(ふる)っておいて今の物へザット混ぜて軽く捏(こ)ねて二分位な厚さに展(の)して...
村井弦斎 「食道楽」
...別に例の通りバターでメリケン粉をいためて牛乳五勺(しゃく)と今の湯煮汁五勺とを注(さ)して塩胡椒で味をつけてドロドロした掛汁(かけじる)を拵(こしら)えます...
村井弦斎 「食道楽」
...先ず玉子二つへ砂糖を大匙二杯混ぜてよくよく攪き廻して牛乳一合五勺を少しずつ幾度(いくたび)にも加えて別に半斤のパンを八つ位に薄く切ってベシン皿がなければ大きな丼鉢(どんぶりばち)へ並べてその上へ今の物を注(つ)いでテンピの中へ入れて二十分間焼くのですがテンピの中へ入れる時テンパン即ちブリキ皿へ少し湯を注いでその中へ丼鉢を入れると底が焦げないでよく出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
...そこへ塩を加えて味をつけて深い鍋へ移して三十分間弱い火で煮ますがそれを一旦裏漉(うらご)しにして再び鍋へ戻してから牛乳五勺を加えて少し煮てその中へ湯煮玉子(ゆでたまご)を四つ小さく輪切にして入れて御飯へかけます...
村井弦斎 「食道楽」
...シトギは三合三勺の米をもって作った三つの丸い餅であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...此の顔で水を汲めば五勺は汲める...
横光利一 「悲しめる顔」
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