...下島勲(しもじまいさを)下島先生はお医者なり...
芥川龍之介 「田端人」
...博士の測(はか)り知られざるその勲功(くんこう)に対し...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...まるで功一級の勲章のように得意然と光らかせているかと思うと...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...しかも自分の用兵拙劣にして多くの御ところの将士を失ひ罪万死に価すと雖も幕臣として一の勲功も無し...
太宰治 「右大臣実朝」
...実に立派な勲章のように思われた...
太宰治 「ろまん燈籠」
...「三びきの蛙(訳者注 該勲章に新たにつけられたる三葉模様をさす)を胸につけるよりは死んだがましだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その時の武勲により...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「何でも金鵄勲章(きんしくんしょう)の年金か何かを御藤(おふじ)さんが貰(もら)ってるんだとさ...
夏目漱石 「道草」
...婦人は麻布(あざぶ)区宮村町六七正二位勲一等伯爵枢密院副議長芳川顕正氏養子なる子爵曾禰安輔氏の実弟寛治氏の夫人鎌子(廿七)にして長女明子あり...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...デュパン勲爵士はすぐさまその事件を自分の頭のなかから追い出して...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...成吉思汗(ジンギスカン)(上機嫌に)今日第一の殊勲者は...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...おまへの部下の叙勲はおまへにまかせる...
宮沢賢治 「烏の北斗七星」
...あなたが肩の上の勲章に何気ない風で手拭をかけたりなすったときの手つきを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼らは決して己れの勲功を書きとどめはしなかったろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...サン・ミシェル勲章を運命にこい求めていた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...実はこの『勲功記』を根拠とする者も少なからず...
柳田国男 「雪国の春」
...首尾よく妻女山の本拠を窺(うかが)ってきたという殊勲者であった...
吉川英治 「上杉謙信」
...文化勲章授賞の内示あり...
吉川英治 「年譜」
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