...フロック・コオトに勲章をつけた...
芥川龍之介 「浅草公園」
...「曲芸」にせよ「勲業」にせよ...
石川欣一 「可愛い山」
...その栄光をうべなふに――だが其の栄光を支へてゐたのは汚い泥土の湿地を匍匐(はらば)ふ歎く葦原の類(たぐひ)のみでない勝利の偉勲の刃(やいば)でもない...
上里春生 「傾ける殿堂」
...その勲章をもらったが最後...
太宰治 「ろまん燈籠」
...金鵄(きんし)勲章ももらっておりますが...
田中貢太郎 「春心」
...折角の文化勲章も芸術院も...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...歴史的勲功とか祖国に対する忠勤とかいうものもない...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...男爵島野清彦 仏国飛行大尉名誉勲章四等帯勲者(オフィシェ・ド・レジオン・ドンヌウル)妻ジャネット このところに眠ると彫りつけた鸛一さんのパパとママの小さな大理石の墓があって...
久生十蘭 「だいこん」
...勲一等に叙せられさせ給ふ...
森鴎外 「能久親王年譜」
...ひとまず現在の勲章を全廃し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...前の勲章を破滅させたばかりのあの同じ不都合になやまされることとなろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...金鵄勲章をもらった...
柳田国男 「故郷七十年」
...一々鉄十字勲章と...
夢野久作 「戦場」
...第一将軍張勲(ちょうくん)は...
吉川英治 「三国志」
...「きょう第一の殊勲は...
吉川英治 「三国志」
...勲功随一と申してよい...
吉川英治 「私本太平記」
...文化勲章の「物」そのものを...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...このことを承知しながらも位階勲等の高いことを喜び...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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