...光まばゆい勲章をつけている人も多かった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...かつて槍仕合いの殊勲でエリザベスにかわいがられた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...十八日、戊戌、相州広元朝臣を招請して仰せられて云ふ、将軍家大将に任ずる事、内々思食し立つと云々、右大将家は、官位の事宣下の毎度、之を固辞し給ふ、是佳運を後胤に及ばしめ給はんが為なり、而るに今御年齢未だ成立に満たず、壮年にして御昇進、太だ以て早速なり、御家人等亦京都に候せずして、面々に顕要の官班に補任すること、頗る過分と謂ひつ可きか、尤も歎息する所なり、下官愚昧短慮を以て、縦ひ傾け申すと雖も、還つて其責を蒙る可し、貴殿盍ぞ之を申されざる哉と云々、広元朝臣答申して云ふ、日来此の事を思ひて、丹府を悩ますと雖も、右大将家の御時は、事に於て下問有り、当時は其儀無きの間、独り腸を断つて、微言を出すに及ばす、今密談に預ること、尤も以て大幸たり、凡そ本文の訓する所、臣は己を量りて職を受くと云々、今先君の遺跡を継ぎ給ふ計なり、当代に於ては、指せる勲功無し、而るに啻に諸国を管領し給ふのみに匪ず、中納言中将に昇り給ふ、摂関の御息子に非ずば、凡人に於ては、此儀有る可からず、争か嬰害積殃の両篇を遁れ給はんか、早く御使として、愚存の趣を申し試む可しと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...その勲章を自分の引出しにしまい込んで...
太宰治 「ろまん燈籠」
...というのは文化勲章とは...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...薩長の元勲中一人として之れに及ぶ者あるなし先づ政府部内に就ていはむか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...二十人以上の男たちがおり、全員、勲章やら、斜帯やら、制服で見分けられる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...政治上の力量も識見も元勲大臣が一番に位する者と迷信致候結果...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...したがって人間勝りの殊勲ある馬を人以上に好遇し...
南方熊楠 「十二支考」
...勲章の授与がただ武徳の考察のみによってなされはしなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...本来ならばただ自分たちだけに限られるべきこの勲章が安っぽくせられたことを苦々しく思う人々と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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柳田国男 「故郷七十年」
...さだめし行末よい武勲(ぶくん)を持つだろう...
吉川英治 「黒田如水」
...恩賞を与えた将軍や勲功者へ...
吉川英治 「三国志」
...これも近ごろ勲功の臣として...
吉川英治 「私本太平記」
...美濃攻めの先登(せんとう)第一の武勲とするであろう」「…………」藤吉郎は...
吉川英治 「新書太閤記」
...藤吉郎の勲功(くんこう)が記録された...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかしその隠れたる勲功者のために...
吉川英治 「新書太閤記」
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