...新しい勤口(つとめぐち)などをさがして居たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ユツクリ勤口を探すさ...
眞山青果 「茗荷畠」
...よしんばそこが駄目になったとしても峯子の勤口がなくなるという目前の心配はないのであった...
「今朝の雪」
...京橋に勤口見付けてあるわ...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...また二十二日の昼間徳田秋声先生(今は先生と云わねばならぬ)を訪ね、原稿のこと、勤口のことなど、浅い馴染(なじみ)にも不拘(かかわらず)頼んでみた、大変親切にしてくれた...
山本周五郎 「青べか日記」
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