...勤仕を命ぜらるる事が...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...熊本の内藤諸家もその勤仕以後の人の姓名は知れているが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大番勤仕(おおばんきんじ)の為に京都へ上った序(ついで)に...
中里介山 「法然行伝」
...実隆はまた右近衛権中将でこれに勤仕したのであるが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...四方拝には蔵人頭としてこれに勤仕したが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...早く既に躋寿館(せいじゆくわん)に勤仕してゐたと云ふ事が其一である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年の躋寿館勤仕の事をも載せない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...躋寿館再勤仕と六男の出生とは瑞英三十五歳の時の事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...本の目出たき春に出勤仕候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」棠軒勤仕の状況を見るべきである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは従来寧親(やすちか)信順(のぶゆき)二公にかわるがわる勤仕していたのに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...平日は柳島の館(やかた)に勤仕し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...侍坐(じざ)とか勤仕とかいう点にあるとすれば...
柳田国男 「年中行事覚書」
...七日八日の両日に分って右左の頭役(とうやく)これを勤仕(きんし)し...
柳田国男 「年中行事覚書」
...山田の勤仕者(きんじしゃ)まで大勢招いておいて...
吉川英治 「私本太平記」
...直義について鎌倉勤仕となって行く諸将たちで...
吉川英治 「私本太平記」
...朝臣の一人として王政へのご勤仕もなり難いこと――」と...
吉川英治 「私本太平記」
...近くに勤仕(きんじ)しているさむらい達に聞くと...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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