...この利害関係の衝突したる勢い余って...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...亭主その杖美しく柄が金作りなるを見、夜その室に入って窃(ぬす)みに掛かるを待ち受けいたかの児小声で打て打てと呼ぶと、杖たちまち跳(おど)り出て烈(はげ)しく亭主を打ち、勢い余って鏡、椅子、硝子(ガラス)窓以下粉砕せざるなく、助けに駈け付けた人々も皆打たれたので、亭主盗み置いた小驢と机懸けを返してようやく免(ゆる)され、かの児は件(くだん)の三物をもって家に帰り母と安楽に富み暮した、目出たし目出たしとある...
南方熊楠 「十二支考」
...ちんぴらのくせに勢い余って飛び出すやつがあるものか...
室生犀星 「蜜のあわれ」
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