...「扶塵根(ぶじんこん)」と「勝義根(しょうぎこん)」との二つに分けて説明しておるのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...第一義に最勝義に問うべきなのである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...そのような人々が論理学や数学の真理を最勝義の真理典型であるかのように思い做すのは尤もである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...夫が最勝義の真理だということにならないことを注意せよ)...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...数学の応用が科学を勝義に於て精密ならしめるのは...
戸坂潤 「科学方法論」
...その最勝義に於て...
戸坂潤 「科学方法論」
...一つの勝義に於ける知能なのである*(技術家のインテリゲンチャ問題はこの点から続いて分析されるべきである)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...そこでこのような凡ての特徴を更に代表する処の優越した最勝義par excellence な特徴...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...生の勝義の本質と...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...勝義に於ける実践的実践がそれなのであって...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...* 物質(又は質料)の概念は勝義に於ける存在そのものの概念である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...之は勝義に於て、思想と呼ばれているものに他ならないのだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そして之こそ空間の最勝義の正面的な取り扱い方であると信じられる...
戸坂潤 「性格としての空間」
...空間が自然概念構成の条件であるという主張は決して空間の最勝義な解釈ではなかったからである...
戸坂潤 「性格としての空間」
...日本主義は勝義に於て観念であり...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...伯父の勝義(かつよし)が性質の気むづかしい処から...
樋口一葉 「ゆく雲」
...伯父(おぢ)の勝義(かつよし)が性質(せいしつ)の氣(き)むづかしい處(ところ)から...
一葉女史 「ゆく雲」
...勝義諦(しょうぎたい)あるいは第一義諦との区別もない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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