例文・使い方一覧でみる「勝手気ままに」の意味
スポンサーリンク...彼はとかく勝手気ままに自分の好きな道を進みたがった... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...木村を勝手気ままにこづき回す威力を備えた自分はまただれに何者に勝手にされるのだろう...
有島武郎 「或る女」
...勝手気ままにしゃべらせておくことがあるものか」「そうだ...
海野十三 「海底都市」
...みんなが一人ずつ勝手気ままに動いていた...
海野十三 「火星兵団」
...永いあいだ勝手気ままにされていて...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...勝手気ままに振舞えるのである...
太宰治 「佳日」
...絵の具と筆が勝手気ままに絵をかいて行くのを自分はあっけに取られて見ているような気がするのである...
寺田寅彦 「自画像」
...大家族が勝手気ままに暮らした跡が歴然として居る...
富田常雄 「面」
...あるいは定評ある各作を勝手気ままに演出することによって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...勝手気ままに解き放すというのが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あなたがなさったように勝手気ままに...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それに較べると学校はひろく勝手気ままに跳びはねることができるのだ...
本庄陸男 「白い壁」
...お関にだけは新らしいのを作ってやったりするので益々図に乗ったお関は家中の殆ど主権者と云って好い位自惚（うぬぼ）れて勝手気ままに振舞って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...美の模型を勝手気ままに想像する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...勝手気ままに生きてゆくんだ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「――この手で、まだまだ、勝手気ままに、清盛入道は、叙位（じょい）除目（じもく）を私（わたくし）するじゃろう...
吉川英治 「親鸞」
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