「勝つ」の意味
勝利を得る
小説での「勝つ」の使い方
...そういうすべてのものに打ち勝つようなものを...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...四隣の最大強敵に打勝つの勢力ある大陸軍を必要とした...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...日本はこの戦争に必ず勝つ...
太宰治 「惜別」
...ここがよくいう負けて勝つのだ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...妾は氣の勝つた女で...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...人と鳥との争い――それはいずれが勝つかということの興味よりも...
中里介山 「大菩薩峠」
...弓と鉄砲との戦争では鉄砲が勝つであろう...
中谷宇吉郎 「原子爆弾雑話」
...氏は到底(とうてい)その誘惑には勝つことができなかったと述懐した...
橋本五郎 「地図にない街」
...」]勝つも負けるも...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...「正しい者は最後には勝つ」という口癖とは...
火野葦平 「花と龍」
...片岡千恵蔵来り、夕刻から始め、四千以上も勝つ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼の弱氣に打勝つた...
堀辰雄 「水族館」
...文科の奴等は嫌ひだとか何とかいつてゐるものゝ彼等に勝つた何の心の取得が自分にあるのか...
牧野信一 「渚」
...戦争や勝負ごとなどに勝つとして縁起を祝うたものである...
牧野富太郎 「植物記」
...そして野戦病院生活がまざ/\と思ひ出される……勝つてくるぞと勇ましく……あゝいやだ……見よ東海の空あけて……いやだ……いやだ……もう御免だ……春が来た春が来た...
宮地嘉六 「老残」
...互角の腕なら勝つという確信をもつ者に分(ぶ)がある...
山本周五郎 「花も刀も」
...俺達の動かす器械が勝つかだ」「つまり一種の実験ですね」「……ムフムフ...
夢野久作 「難船小僧」
...婦人の観客(くわんかく)が上衣(うはき)を脱いで肉色(にくいろ)の勝つた胴衣(コルサアジユ)の美しいのを誇りかに見せるのは大阪風に似て居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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