...日本の労働階級は勝った共産党を求めないで敗れた社会党を選んで...
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...私は又詩にも勝った表現の楔子(けっし)を音楽に於て見出そうとするものだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...おれの智恵が警察に勝ったんだ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...喧嘩に勝った鶏は揚々として首を高くもたげて四辺を睥睨(へいげい)し...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...青春の頑丈(がんじょう)な疲労は彼の意志にうち勝った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...体がもつれるようになって曲がりながらついに押さえて勝った...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...なぜ心に勝っただけで...
夏目漱石 「明暗」
...あんな奇麗な私のお姉さんに勝った位だから」「飛(と)んでもない――由紀子の方がはるかに美人さ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...勝てば勝ったで、一躍、有徳人(うとくじん)(分限者)になりあがるし、負ければ負けたで、なんとかしなければという一念から、必死の戦争をして高名手柄のチャンスを掴むのである...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...勝ったフランスも食べるものがなく...
久生十蘭 「だいこん」
...運命の圧力のために理性の勝った女からだんだん愚かな老人に変ってゆく母親のマルガレエテの事を思い出した...
堀辰雄 「晩夏」
...気象の勝った五百よりは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...気の勝った女だったろう...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...私は芸術上の述作を読む場合にも芸術的趣味の勝(まさ)ったものよりは生活的実感の勝ったものを余計に好むようになった...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...そのうえ序戦にもまず勝ったと思い...
吉川英治 「私本太平記」
...こう戦ってこう勝った...
吉川英治 「新書太閤記」
...地方的な合戦には勝ったところで...
吉川英治 「源頼朝」
...どっちが勝ったのか負けたのか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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