...これは活動的な米国人には...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その静的な一画面から次の画面への推移のリズムによって始めてそこに動的な効果を生じる...
寺田寅彦 「映画芸術」
...明らかに保守的・反動的な立場に立っていた...
戸坂潤 「科学論」
...或る人は理解を何かしら受動的なものとして考える...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...なる程受動的な理解であっても或る能動性(積極性)は有つ...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...機動的な批評原則がなくてはならぬ...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...論争そのものが反動的な役割を有つことになることは明らかだろう...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...直ちに反動的な哲学が引き出される様にいうことは疑問と思う...
戸坂潤 「読書法」
...政治上の論爭は總て煽動的なりと謂はざる可からず亦奇怪ならずや唯だ大隈伯の長所にして短所なるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...一種の流動的な核心...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ラマルクは名声の高い活動的な人物だった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...都会も其の活動的ならざる他(た)の一面に於て極力伝来の古蹟を保存し以て其の品位を保(たも)たしめねばならぬ...
永井荷風 「水 附渡船」
...活動的な男が、活動を奪われて、何不自由なく暮していて、倦怠感を持て余しているといった様子でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...祝福された人々が死後に住む楽園)」の感動的な描写をより良く詩作できるであろう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...」一見あまりにも受動的な刻印があるにもかかわらず...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...活動的な方面は抽象的に唯物論との對立においてむしろ觀念論(このものはもちろん現實的な感性的な活動そのものを知らないのであるが)によつて展開された...
三木清 「認識論」
...その受動的な日々の営みは...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...* モンテーニュは何事にも集中没頭できない、不徹底な、非活動的な、冷淡な、怠け者であるかのような伝説の主人公となっているが、以上の数行は正しく彼を理解する上に読み落してはならないことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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