...しかし動物質や野菜物質で汚され...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...しかしテムズ川の水に微量な動物質が検出されるであろう...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...従って(トムソン博士によると)これは鉛の酸化物と何か動物質の結合によるものである...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...しかし間欠熱が分解している植物質や動物質の無い多くの場所に広がるようになって...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...動物質のすこし櫟り氣味の肌ざはりは...
竹久夢二 「砂がき」
...折詰の飯に添えた副食物が、色々ごたごたと色取りを取り合せ、動物質植物質、脂肪蛋白澱粉(でんぷん)、甘酸辛鹹(かんさんしんかん)、という風にプログラム的に編成されているが、どれもこれもちょっぴりで、しかもどれを食ってもまずくて、からだのたしになりそうなものは一つもない...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...なにしろ千年以上の作というにかかわらず、朱の色が、昨日硯(けん)を発したばかりの色なんです、今時の代用安絵具とは違います、絵かきが垂涎(すいえん)しておりますよ、こんな朱が欲しいものだ、ドコカラ来た、舶来? 国産? いかなる費用と労力をかけても、それを取寄せてつかってみたいとの心願を致しますけれど、あんな朱はドコで求めることもできません、科学者は研究をはじめましたが、今以て、その原料が何物であるかわからんそうです、動物質か、植物質かさえもわからないのだというのですから――つまり、千年の昔に悠々として使いこなした顔料を、千年後の今日の科学で解釈がつかないというんですから、現代の科学も底の知れたものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...鶏が動物質のものをあんなに喜んで喰べるのは初めて見たので...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...動物質の食餌(しょくじ)をここで探すので...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...または気にいった動物質の食料が夏は豊富だからか...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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