例文・使い方一覧でみる「勇ましく」の意味


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...ニイチエの勇ましく慘ましい哲學を除いて...   ニイチエの勇ましく慘ましい哲學を除いての読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...勇ましく、慘ましく、たじろがずに之を正視する...   勇ましく、慘ましく、たじろがずに之を正視するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...これと勇ましく格闘する覚悟にて...   これと勇ましく格闘する覚悟にての読み方
井上円了 「おばけの正体」

...セツセセツセと勇ましく飛んで行く...   セツセセツセと勇ましく飛んで行くの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...人生創造の愉快な進軍ラッパは、放縦(ほうじゅう)なる享楽の生活に打ち勝って、地味な、真面目(まじめ)な「勤労」に従事することによってのみ、高く、そして勇ましく、吹き鳴らされるのではありませんか...   人生創造の愉快な進軍ラッパは、放縦なる享楽の生活に打ち勝って、地味な、真面目な「勤労」に従事することによってのみ、高く、そして勇ましく、吹き鳴らされるのではありませんかの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...そこから覚めて勇ましく出て来た生々とした心である...   そこから覚めて勇ましく出て来た生々とした心であるの読み方
田山録弥 「社会と自己」

...大概は勇ましくまた殺伐な戦闘や簒奪(さんだつ)の顛末(てんまつ)であるが...   大概は勇ましくまた殺伐な戦闘や簒奪の顛末であるがの読み方
寺田寅彦 「春寒」

...彼女は既に勇ましくも華美をしりぞけ...   彼女は既に勇ましくも華美をしりぞけの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...一緒に荷車の鈴をちりんちりんと鳴らしながら勇ましく早足で進んでいきます...   一緒に荷車の鈴をちりんちりんと鳴らしながら勇ましく早足で進んでいきますの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」

...いずれも一種不思議な意匠によって勇ましくも写実の規定から超越して巧みに模様化せられ...   いずれも一種不思議な意匠によって勇ましくも写実の規定から超越して巧みに模様化せられの読み方
永井荷風 「霊廟」

...ほどなく能登守が馬に乗って勇ましく馬場を駈けさせる姿を...   ほどなく能登守が馬に乗って勇ましく馬場を駈けさせる姿をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分が尊くも勇ましくも感じて...   自分が尊くも勇ましくも感じての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...船乗りは意気で勇ましくていゝなあ――私は商人宿とかいてある行灯をみつけると...   船乗りは意気で勇ましくていゝなあ――私は商人宿とかいてある行灯をみつけるとの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...勇ましく飛びこんで...   勇ましく飛びこんでの読み方
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」

...今に殺されるわよ」「俺はいままで外人を恐れたことはない」とラリが勇ましく返した...   今に殺されるわよ」「俺はいままで外人を恐れたことはない」とラリが勇ましく返したの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」

...彼は勇ましく六法を踏んだ...   彼は勇ましく六法を踏んだの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...大尉の胸は勇ましく躍りました...   大尉の胸は勇ましく躍りましたの読み方
宮沢賢治 「烏の北斗七星」

...「幸(さち)あれ、幸あれ」と、勇ましく呼びて、金(かね)堆(うずたか)く転(まろ)がし出だせり...   「幸あれ、幸あれ」と、勇ましく呼びて、金堆く転がし出だせりの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「勇ましく」の読みかた

「勇ましく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「勇ましく」

「勇ましく」の英語の意味


ランダム例文:
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