...ここでも音楽浴の効きめは素晴らしかったのだ...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...薬の効きめのある間だけのように思われたのであった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...それは効きめがなかった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...たちどころに効きめが現われたような錯覚に落されて...
太宰治 「正直ノオト」
...あまり効きめがない...
太宰治 「富嶽百景」
...効きめを生ぜしめる条件なのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大黄の効きめはない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...びっくりするほどの効きめで...
山本周五郎 「追いついた夢」
...その鬼ころしはどういうわけか効きめが強く...
山本周五郎 「季節のない街」
...それでも効きめのあらたかさには勝てず...
山本周五郎 「季節のない街」
...あと十分もすれば効きめがあらわれる筈だ...
山本周五郎 「季節のない街」
...その効きめと反対な性質の薬がある...
山本周五郎 「季節のない街」
...それは効きめの緩慢な毒が血管を伝わって徐々に組織を侵すように...
山本周五郎 「つばくろ」
...それも習慣になると何の効きめもない...
横光利一 「夜の靴」
...ひそかに自分の苦心の効きめを喜ぶ勇みもあったときだけに...
横光利一 「旅愁」
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