...しかしどの物質もこの点で炭酸カルシウムほど有効ではなかった...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...これは少しも効力がなかったが...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...しかし彼は遂(つい)に文化世界の中に真理と生命を求むるの無効なるを悟りて...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...予期以上の見事な効果を収めたのだった...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...彼が推奨した処理は有効である...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...薬の効力(ききめ)でも見るやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...それよりは自分で物を考えるような修練に重きを置いた一般的教育が有効である...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...ちょうどうまくやれば最大の効果を上げうるところになるのである...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...しかしこういう人間の本能的な傾向から起こって来る作用の効果はなかなか根強いものであって...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...病弱なものや慣れないものには「車上」の効力を生じ得ない...
寺田寅彦 「路傍の草」
...かえって簡単にする効果があったというわけだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...効性(かいしょう)のない母親が...
徳田秋声 「足迹」
...効験(こうけん)あらたかでしたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...生き生きとした印象と同様の効果がある...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...効果や勢力に事物間の結合が依存することの想定に言及するとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その効果は或る方法によつては動かし得ないでもない...
平出修 「逆徒」
...おれはある偉大な芸術品の効果に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...すべての芸術的効果と宗教的感化とが...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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