...彼女は私を助太刀に呼んだ...
...仕事の進め方に迷った時に、同僚に助太刀してもらった...
...結婚式で友人が助太刀を務めた...
...研究チームで、私は先輩の助太刀をしている...
...不安な時には、家族や友人が助太刀してくれることがある...
...皆雄蕋の花粉を柱頭に運んでやる助太刀をする...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...「君だって恋煩(こいわずら)いなんかした事はなさそうじゃないか」と主人も正面から細君に助太刀をする...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...猫の子の手でも助太刀に欲しい時だ...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...今晩は向うが逃げ廻るのかい」「親分さんが敵討の助太刀をすると気が付いたのでございましょう」「今晩は御免蒙(こうむ)ろうよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「助太刀なんか要るものか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手を引けっ」平次は助太刀を止めて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...助太刀を申し出ました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...謎の助太刀人が恐怖を押し殺し見つけ出し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...それに連れて二人の助太刀も...
夢野久作 「斬られたさに」
...矢代は真紀子の助太刀に出て来てくれたその気持ちが有り難く...
横光利一 「旅愁」
...大月玄蕃と必死に斬り結んでいた助太刀の武士はそれに応じて...
吉川英治 「剣難女難」
...陳生、それを見て、「助太刀」と、呼ばわりながら、張虎を扶(たす)けて韓当を挟(はさ)み撃ちに苦しめた...
吉川英治 「三国志」
...ご念までもなく、助太刀いたすが、して、貴君にはどんな用意があるのか」「実はすでに――東の方は山(けんざん)の道を、蔡和(さいか)の手勢五千余騎で塞がせ、南の外門路一帯には、蔡仲(さいちゅう)に三千騎をさずけて伏兵とさせてある...
吉川英治 「三国志」
...弟分の助太刀に出てきた頭目というやつは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どっと助太刀には出て来たが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ぜひ助太刀を頼むと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...自分以外の助太刀を必要とするほど敵を大きく見てはいないが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...助太刀とまでは行かずとも...
吉川英治 「宮本武蔵」
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