...意義深い仏教研究に資する事業を助勢するということは...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...誰かあなたの故先生に対する愛の助勢によって...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...大地の上ではそんなことに御助勢は出來ませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八五郎の助勢をしようにも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...高山の御用聞きに助勢を乞い...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...自分勝手に太郎にばかり助勢し...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...助勢として別にかくしているのであろう――手をあげて合図をすればわれわれより腕の立つ連中が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...T「御助勢致すその代り……」と言ってギュッと雪枝を抱き締めんとする...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...「できたら私も助勢するつもりです」「そんな必要はない...
山本周五郎 「失蝶記」
...その一つは新島の助勢ではないかということ...
山本周五郎 「新潮記」
...この助勢の追いついて来るのを待っていたからだと云える...
山本周五郎 「新潮記」
...助勢の者がやって来ますよ」だが...
山本周五郎 「風流太平記」
...蔭から助勢をするつもりだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...丹三郎は刀を青眼(せいがん)に構えたまま、喉(のど)いっぱいの声で絶叫した、「お願いです、助勢して下さい、お願いします」まばらな往来の人たちが立停り、向うで見ていた二人の仲間のうち、一人が屋敷の門の中へとびこんでいった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...助勢を求めるらしく...
吉川英治 「江戸三国志」
...「危うきところをご助勢下され...
吉川英治 「剣難女難」
...かならず御助勢はする...
吉川英治 「新書太閤記」
...助勢してつかわす」と...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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