...主人を助けに行くどころか...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...そうするとインドの青年は徒党を組んでその牛を助けに行く...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...お前を助けに行くひまも何も無かつたんだよ...
太宰治 「お伽草紙」
...形の上に於て助けに行く又五郎であるのに...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...石田三成を助けに行くのでござる」「治部少輔へ加勢にか……」「螳螂(かまきり)の軍に加わるきりぎりすのようなものでござる」一軍の間に嘲笑が起ろうとする時に...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれは石田を助けに行くのではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...ああして佐和山の城へ三成を助けに行くところなのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...人はむしろ助けに行く気にならないで...
中里介山 「大菩薩峠」
...助けに行くことはもちろん...
中谷宇吉郎 「冬ごもり」
...親分」「何をしようといふんだ」「お糸坊を助けに行くんですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...出水(でみず)の助けに行くべえと...
林不忘 「あの顔」
...「私は父を助けに行くわ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...グレイを助けに行くのですね...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...おれが助けに行くんだぞ!打ッつかりそうになった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...助けに行くとも言った...
三好十郎 「斬られの仙太」
...今助けに行くぞ……というように...
夢野久作 「瓶詰地獄」
...じゃあこっちから助けに行くまで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ただそういうだけで子供を助けに行くことも出来ない...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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