...彼女はクラスメートの質問に加勢した...
...友人たちは彼のビジネスに加勢するため、投資をしてくれた...
...野球チームに加勢するため、ファンは応援に駆けつけた...
...防災訓練で、消防士たちは地域住民の安全のために加勢した...
...大学のチームが勝利するため、校内の多くの人たちが加勢した...
...ジョンが加勢してくれたら...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...それと見て人びとは隠坊に加勢して...
田中貢太郎 「妖蛸」
...加勢などに来ているものがないと判ると...
直木三十五 「南国太平記」
...溝部もそれに加勢をするつもりで刀を取り上げて眼の色を変える...
中里介山 「大菩薩峠」
...井村に加勢をしようとしてみたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼等が加勢の角力共がまた押しかけて来ない先――押しかけて来る勇気もあるまいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...この時局の火消し勢に加勢を求むる悲鳴絶叫だとしか聞けないからであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヤッペのほうに加勢してやりたい気がした...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...大原は留守番を婆やに頼みて家を出で料理方の加勢を乞わんと親友なる小山の家に到れり...
村井弦斎 「食道楽」
...馬子たちも敵に加勢したもんですから――」「この辺でおりましょう」かなり大きな川の岸へ来たので...
山本周五郎 「風流太平記」
...仲間(ちゅうげん)どもを下知(げち)して加勢に追いやったが...
吉川英治 「江戸三国志」
...足下はまず同地の味方に加勢して...
吉川英治 「三国志」
...散所民の加勢が刻々とふえて...
吉川英治 「私本太平記」
...「人もなげな公綱」「新手の加勢に...
吉川英治 「私本太平記」
...しいて義貞がこれへ加勢に添えた一軍で...
吉川英治 「私本太平記」
...――せっかくな義貞の配置や客将の菊池武吉には気のどくだが、おそらく正成は、加勢の兵力など、兵の数(かず)には入れていなかったであろう...
吉川英治 「私本太平記」
...お師匠様に加勢する気で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「ボートルレ君、加勢だ!構わん、撃て!」ボートルレはどうすればいいか分らなかった...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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