...彼女はクラスメートの質問に加勢した...
...友人たちは彼のビジネスに加勢するため、投資をしてくれた...
...野球チームに加勢するため、ファンは応援に駆けつけた...
...防災訓練で、消防士たちは地域住民の安全のために加勢した...
...大学のチームが勝利するため、校内の多くの人たちが加勢した...
...さる不義非情の御加勢は決してできぬこと...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...誰一人として加勢しようとする者はなかった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...あたしたちもお加勢しましょうね」ミミのお友達の女の子たちは...
夢野久作 「ルルとミミ」
...井村に加勢をしようとしてみたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...渡場守(わたしもり)とその加勢の人数の方は...
中里介山 「大菩薩峠」
...およぶかぎり御加勢くださるとのお言葉...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...及ばずながらあたしが加勢する...
久生十蘭 「金狼」
...我々の喧嘩に加勢したり(c)我々がたびたび彼らの喧嘩に加勢した恩に報いたりも(b)した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わしが正しい方に加勢してやる」山崎楽堂氏は大喜びで帰ってこの旨を全教授に通告した...
夢野久作 「近世快人伝」
...誰かこっちへ加勢に来るのではないかと期待しいしいチョイチョイその方向を見ていると...
夢野久作 「戦場」
...劉備へ加勢はできますまい...
吉川英治 「三国志」
...隣の銀冶洞(ぎんやどう)も危ないというので加勢にやって来たか...
吉川英治 「三国志」
...た、たすけろっ」八郎太の叫びに、物蔭にいた今切藤五も狼狽はしたが、「うぬっ」もちろん、その加勢には、必死が賭(か)かッた...
吉川英治 「私本太平記」
...加勢が上って来ぬまに...
吉川英治 「私本太平記」
...仲時がここの加勢を待ったことも...
吉川英治 「私本太平記」
...七千を加勢として送りつけておくことも」「は...
吉川英治 「新書太閤記」
...さらには、楊雄に加勢して、ひょろ長い殺羊(てきさつよう)の脛(すね)、腰、所きらわず、足攻めに蹴つづけていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...平家の大庭景親に加勢して...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索