...従って後者は前者よりも一層悲劇的に終ったのである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...ほとんど喜劇的にあらわれる――打ち消されないのであった...
石川欣一 「山を思う」
...あの單純な狂熱家が少年の頭には何となく喜劇的に見えたのは主として其爲であつた...
石川啄木 「いろ/\の言葉と人」
...最も悲劇的な仕事は最も喜劇的に見られ易いならはしである...
中原中也 「音楽と世態」
...この情景(シーン)をすっかり劇的に照して居ります...
野村胡堂 「流行作家の死」
...自分のやつてゐる事が喜劇的に思へて来た...
林芙美子 「浮雲」
...悲劇を喜劇的にすることによって...
火野葦平 「花と龍」
...劇的に終わるが早いか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...立場を劇的に完結させましょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...寧ろ喜劇的に所理(しより)してしまふ百合子の態度に...
牧野信一 「南風譜」
...なんとなく悲劇的に物を見ているようなおもむきを帯びている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...ということについて劇的に描かれた物語である...
宮本百合子 「明日の知性」
...弟の短い生涯を悲劇的にした家族制度の因習ということには...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第一巻)」
...あの人なども死ぬ間際までチェッコのために実に立派な努力をしつづけ悲劇的に終っているようです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...或ときは悲劇的に横溢するからでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...現実との重なり合いが劇的にシックリしているばかりでなく...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...劇的には、劉備、張飛、関羽の桃園義盟(とうえんぎめい)を以て、三国志の序幕はひらかれたものと見られるが、真の三国史的意義と興味とは、何といっても、曹操の出現からであり、曹操がその、主動的役割をもっている...
吉川英治 「三国志」
...そうして演劇的になることは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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