...独創はなるほど個性的で天才的で創造的なものだ...
戸坂潤 「技術の哲学」
...科学の創造的な積極性の観念上の条件になっていることは...
戸坂潤 「思想としての文学」
...創造的な(?)芸術の崇拝という一種の俗物常識に帰するものであることも...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...真理や道徳が権力意志の本能的な創造的な而も功利的な基底に基く一つの上部的成果に外ならぬと考えるニーチェ...
戸坂潤 「読書法」
...創造的な不思議な活力がこもっていた...
豊島与志雄 「潮風」
...生活の創造的な想像たる夢想の祝福されたる力よ! 生活……生活とはなんであるか? それは冷たい理性やわれわれの眼が見るところのものではない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それはそこに実在の創造的な生産様式が把握せられるということである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...そこに創造的なるものが働かねばならない...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...二重のデュパン――創造的なデュパンと分析的なデュパン――ということを考えて面白く思うのであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...創造的な時間の來るのを...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...創造的なものでなければならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...真に生活を楽しむ者はディレッタントとは区別される創造的な芸術家である...
三木清 「人生論ノート」
...みずからも創造的なものとして...
三木清 「哲学入門」
...純粹持續といふのは連續的な創造的な發展であつて...
三木清 「認識論」
...それを再び見棄て去るところの創造的な生の殼であり...
三木清 「歴史哲學」
...或はそれが創造的なる生の殼であるに過ぎないとすれば...
三木清 「歴史哲學」
...前者は創造的な手工藝であるが...
柳宗悦 「工藝の道」
...新しい時代における創造的な活力を失い去ったかのように見える...
和辻哲郎 「鎖国」
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