...徳川幕府(とくがはばくふ)の末年(まつねん)に日本に駐剳(ちうさつ)した...
芥川龍之介 「日本の女」
...その日本駐剳中には...
芥川龍之介 「日本の女」
...サア・オルコツクの日本に駐剳(ちうさつ)した時代...
芥川龍之介 「日本の女」
...手首まで彫つてある剳青(ほりもの)が目立つせゐか...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...剳青(ほりもの)のある臂(ひぢ)を延べて...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...そんな駈け出しの胡麻の蠅に鼠小僧の名をかたられちや――」剳青(ほりもの)のある...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...最も深い意義を持つこのアカグマ国イネ州駐剳(ちゅうさつ)の特命全権大使として...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...井口氏がさきに朝鮮駐剳(ちゆうさつ)軍司令官として...
薄田泣菫 「茶話」
...尋で侯は韓國統監に任ぜられ本年三月を以て京城に駐剳したれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...明治十年頃から久しい間東京に駐剳(ちゅうさつ)していた清国の公使であった...
永井荷風 「十九の秋」
...剳記(さつき)を富士山の石室(せきしつ)に蔵(ざう)し...
森鴎外 「大塩平八郎」
...剳記を石室に蔵す...
森鴎外 「大塩平八郎」
...八月足代弘訓の勧(すゝめ)により、剳記を宮崎、林崎の両文庫に納(おさ)む...
森鴎外 「大塩平八郎」
...秋剳記附録抄(さつきふろくせう)を刻す...
森鴎外 「大塩平八郎」
...夏剳記及附録抄の版を書估(しよこ)に与ふ...
森鴎外 「大塩平八郎」
...『有斐斎剳記(ゆうひさいさつき)』に対馬(つしま)某という物産学者...
柳田国男 「山の人生」
...城外に屯剳(とんさつ)した...
吉川英治 「三国志」
...ローマ駐剳の公使に命じて力ある宣教師を探させていた...
和辻哲郎 「鎖国」
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