...徳川幕府(とくがはばくふ)の末年(まつねん)に日本に駐剳(ちうさつ)した...
芥川龍之介 「日本の女」
...その日本駐剳中には...
芥川龍之介 「日本の女」
...剳青(ほりもの)のある臂(ひぢ)を延べて...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...そんな駈け出しの胡麻の蠅に鼠小僧の名をかたられちや――」剳青(ほりもの)のある...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...当時外国公使はいずれも横浜に駐剳(ちゅうさつ)せしに...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...井口氏がさきに朝鮮駐剳(ちゆうさつ)軍司令官として...
薄田泣菫 「茶話」
...昨年露国駐剳(ちゅうさつ)大使館一等書記官として亡くなった小田徳五郎君らの周旋の下に京都転学組一同は余ら二人の送別茶話会を開いてくれた...
高浜虚子 「子規居士と余」
...尋で侯は韓國統監に任ぜられ本年三月を以て京城に駐剳したれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...尋で侯は韓国統監に任ぜられ本年三月を以て京城に駐剳したれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その夫はルイ十六世の時にベルリン駐剳(ちゅうさつ)のフランス大使だったことがある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...明治十年頃から久しい間東京に駐剳(ちゅうさつ)していた清国の公使であった...
永井荷風 「十九の秋」
...一度は歐羅巴(えうろツぱ)駐剳(ちうさつ)の公使(こうし)になツたこともある...
三島霜川 「平民の娘」
...剳記(さつき)を富士山の石室(せきしつ)に蔵(ざう)し...
森鴎外 「大塩平八郎」
...剳記を石室に蔵す...
森鴎外 「大塩平八郎」
...夏剳記及附録抄の版を書估(しよこ)に与ふ...
森鴎外 「大塩平八郎」
...『有斐斎剳記(ゆうひさいさつき)』に対馬(つしま)某という物産学者...
柳田国男 「山の人生」
...城外に屯剳(とんさつ)した...
吉川英治 「三国志」
...ローマ駐剳の公使に命じて力ある宣教師を探させていた...
和辻哲郎 「鎖国」
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