...ごはんを食べる時に副食物として、漬物をよく食べます...
...おかずによく合う副食物として、こんにゃくや納豆があります...
...マクドナルドでは、ポテトに加えて、ハンバーガーに野菜を挟んだサラダも副食物として提供されます...
...カレーに欠かせない副食物として、ルー、ナン、ライスがあります...
...食事に栄養を追加するため、副食物としてサプリメントを摂取する人もいます...
...副食物には砂糖、胡麻汁、ジャム等を用い、見事それで凌いで行けたし、煮炊きの手数は要らぬし、突然の来客の時などことに便利に感じられた...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...そんな大金を算段出来たの?」父は酒と煙草とおいしい副食物のために...
太宰治 「家庭の幸福」
...「今日はなんだか飯のほうが副食物のようだね」と清三は笑った...
田山花袋 「田舎教師」
...副食物は主として魚貝と野菜である...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...副食物のようにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...夏季(かき)の忙(いそが)しいさうして野菜(やさい)の缺乏(けつばふ)した時(とき)には彼等(かれら)の唯一(ゆゐいつ)の副食物(ふくしよくぶつ)が鹽(しほ)を噛(か)むやうな漬物(つけもの)に限(かぎ)られて居(ゐ)るので...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)が求(もと)める副食物(ふくしよくもつ)は一日(にち)僅(わづか)に二錢(せん)もあれば十分(ぶん)なので彼(かれ)は毎日(まいにち)藁(わら)を使(つか)つて居(を)れば四五錢(せん)づつの剰餘(じようよ)を得(う)る理由(わけ)ではあるが...
長塚節 「土」
...それでどうも副食物の選択ということが重大な要因の一つになっているらしいことが分るのである...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...副食物(おかず)の分配(わけ)っこの相談までしてあったのに――机の上には...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...材は作家にとつては副食物だ...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
...三杯酢にして御飯の副食物(おかず)にするといくつでも食べられます...
村井弦斎 「食道楽」
...副食物(おかず)のお更りなら銭も取れるが飯の代を余計に貰う事も出来んといつでも愚痴(ぐち)ばかり言う...
村井弦斎 「食道楽」
...お昼の副食物(おかず)は何に致しましょう」大原は旦那様と呼ばるるさえ耳馴れぬ心地にて新なる尊称のように嬉しく感じ「オー婆や...
村井弦斎 「食道楽」
...和女だって副食物拵(おかずこしら)えは出来まい」雇婆「ハイ私には出来ません...
村井弦斎 「食道楽」
...御飯炊(ごはんたき)や副食物拵えはとても出来ません」とかかる人物が年老いて人の家に雇わるるなり...
村井弦斎 「食道楽」
...頭山満氏のお膳の上の副食物を眼がけて這いかかって来るうちに...
夢野久作 「近世快人伝」
...その頃はまだ警察から禁(と)められておりましたフクを平気で自宅(うち)の副食物(ごさい)にしておりました...
夢野久作 「近世快人伝」
...副食物(おかず)の世話ぐらいは...
夢野久作 「巡査辞職」
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