...「副使」として出仕する...
...天皇の副使として外交使節団を派遣する...
...江戸時代において、大名の代理として現場を指揮する「副使格」が存在した...
...彼は名門大学を卒業した優秀な若手官僚であり、その後は多くの国際会議に副使として派遣された...
...王様に重用され、副使として財政改革を進めた宰相がいた...
...副使の妹尾(せのを)が許さぬのである...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...勅使の副使をしてゐる同じく束帶の大官は...
田山花袋 「道綱の母」
...勅使と副使とがそれをはつきりと見ただけで後の車に乘つて了ふと...
田山花袋 「道綱の母」
...及び奥平の副使となった矢島大之進は目付支配を命ぜられて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...村垣淡路守を副使とし...
中里介山 「大菩薩峠」
...その副使某がたまたま匈奴の内紛(ないふん)に関係したために...
中島敦 「李陵」
...そのときは工部大輔(たいふ)遣外副使として在米中の彼から愛妻お梅に送った手紙に...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
......
福澤諭吉 「福翁自伝」
...副使黒川大隅以下をつれて...
吉川英治 「上杉謙信」
...副使の黒川大隅が...
吉川英治 「上杉謙信」
...越後を出て来るときから、正使の斎藤下野を初めとして、副使以下、小者まで入れて、十名の一行だった...
吉川英治 「上杉謙信」
...禅僧のひとりが副使...
吉川英治 「新書太閤記」
...副使(ふくし)津田信勝(のぶかつ)のふたりが...
吉川英治 「新書太閤記」
...副使として臨んだのであった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...副使役を買って将頼について来た不死人はまた違う...
吉川英治 「平の将門」
...副使大伴胡麿(おおとものこまろ)...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...大伴副使は夜陰に乗じてひそかに彼らを自分の船にかくまった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...そうして副使が三度目の秀吉の書状を携えて帰ると共に...
和辻哲郎 「鎖国」
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