...故に剩されたる第三の途は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...字を剩(あま)すこと凡そ三たび...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...剩(あまつさ)へ北國日和(ほくこくびより)と...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...すなはち他の勞働を支配すべき何らの餘剩を生じないところの...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...また最も有力に、機械と分業との破壞作用、資本と土地との集中、生産過剩、恐慌、小資本家と小農との必然的滅亡、プロレタリヤの悲慘、生産界の無政府状態、富の分配の驚くべき不權衡、諸國民間における必死の産業戰爭、舊習慣、舊家族關係、舊國民性の解體を論證した...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...ひとはどこで位置の定着を得るかといふやうな自意識過剩の統一の問題などに對しても...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...自意識過剩とかいふ言葉のひとつ覺えで...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...剩へ平坦の處へ出て良田を潰す...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...雜誌の附録の過剩のものなど...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...剩錢(つりせん)なきを以て物價の單位拾圓となる...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...さうして資本(もとで)を引(ひ)いても幾(いく)らかの剩餘(あまり)があつたので「勘次(かんじ)さん思(おも)ひの外(ほか)だつけな...
長塚節 「土」
...今しがた剩錢(つりせん)にとつた永樂錢(えいらくせん)が一枚...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...權力などの過剩のすべてが...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から」
...俸給の餘剩(あまり)を積んで購(あがな)つて...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...デカダンスは情念の不定な過剩であるのではない...
三木清 「人生論ノート」
...「過剩財産は社會の物を盜んだものである...
森鴎外 「古い手帳から」
...まさに都會中心の過剩文明の弊をもうあらはして...
吉川英治 「折々の記」
...餘りに都會を“過剩な不幸”にしたくない...
吉川英治 「折々の記」
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