...叔父は断髪姿で外出しては剣呑だというので...
伊波普猷 「私の子供時分」
...内藤(湖南)の宅(うち)は剣呑(けんのん)だな...
薄田泣菫 「茶話」
...お前の眼から見たら剣呑(けんのん)かも知れんが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...こいつは剣呑(けんのん)剣呑……」そこで...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...剣呑(けんのん)な道づれに案内されて同じところの宿へ泊るというのも...
中里介山 「大菩薩峠」
...山水(やまみず)も剣呑(けんのん)でございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...吹き出したけれども剣呑(けんのん)は剣呑です...
中里介山 「大菩薩峠」
...約束が剣呑(けんのん)になって来た時...
夏目漱石 「虞美人草」
...女には剣呑(けんのん)だから...
夏目漱石 「行人」
...してやろうと思ってるのさ」「思ってるだけじゃ剣呑(けんのん)なものだ」「なあに年(ねん)が年中(ねんじゅう)思っていりゃ...
夏目漱石 「二百十日」
...こんなものがあるから剣呑(けんのん)だ」「どうして...
夏目漱石 「二百十日」
...しかし剣呑(けんのん)ですよ...
夏目漱石 「野分」
...こいつは剣呑(けんのん)だと水桶(みずおけ)の裏へかくれる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「君独仙の説を聞いた事があるのかい」と主人は剣呑(けんのん)だから念を推(お)して見る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...疳にさわったから剣呑(けんのみ)を食らわした処から...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...その下にどんな剣呑(けんのん)なものが隠れているか見当がつかないので...
久生十蘭 「白雪姫」
...剣呑(けんのん)せんばんで戦術上のあらゆる理論を越えたものがたくさんあった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...剣呑(けんのん)な思いをしなければなりませんから』といったような塩梅(あんばい)式に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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