...やっかいな相手との取引には、剛愎の精神が必要だ...
...剛愎な性格の彼は、自分の意見を曲げることができない...
...彼女は剛愎な態度で自分が正しいと主張し続けた...
...剛愎な考え方が災いして、友人との関係がこじれた...
...彼は剛愎ながらも正義感が強い人物であるとして、多くの人々から尊敬されている...
...かえって意気のますます軒昂たる本来(もちまえ)の剛愎が仄(ほの)見えておる...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...剛愎高慢は威張らして置けば済むからかえって御(ぎょ)し易(やす)いが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...口前(くちさき)の上手な事をいうのは出来なかったよりも持前の剛愎が許さなかった...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...剛愎自から用ゐまじきものなり...
大町桂月 「冬の榛名山」
...495あゝアキリュウス剛愎の心抑へよ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...剛愎不遜の木強漢ならしめば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...剛愎不遜の木強漢ならしめば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...剛愎不遜の言動あるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さすが剛愎者の主人徳次郎も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...剛愎(ごうふく)な排外主義の火蓋を切った...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...今まで売った剛愎(ごうふく)が一挙にして泥にまみれる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...こぶのような鼻は剛愎な表情で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...大学はもともと剛愎(ごうふく)な独善家だったが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...其(その)剛愎執拗な方面等(とう)を没了し...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...義龍ほどな剛愎(ごうふく)もなし経綸(けいりん)もない彼だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...剛愎(ごうふく)な彼も...
吉川英治 「新書太閤記」
...剛愎(ごうふく)な性情なので...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...剛愎(ごうふく)...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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