...拔き殘された大根の剛(こは)ばつた葉の上に...
石川啄木 「葬列」
...わが地球(ちきゆう)は鋼鐵(こうてつ)よりも大(おほ)きな剛性(ごうせい)を有(ゆう)してゐることも分(わか)つて來(き)た...
今村明恒 「地震の話」
...「ブルドツク」の剛情で馬鹿力のあるのや...
内田魯庵 「犬物語」
...強たれ、剛たれ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...前には金剛矢来(こんごうやらい)があり...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...御身の剛敵見えますれば(for here comes your deadly enemy)...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...剛勇の將の目の前アレースは――暴びの神は雲に乘り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...わが剛勇を敵とする子らの父こそ不幸なれ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「もし今日電子の色を黒いとか赤いとかいえば学者は笑うに相違ないが電子が剛体であるとか弾性であるとかいうのはそれほど怪しまない...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...剛情(ごうじょう)なKの事ですから...
夏目漱石 「こころ」
...彼は厭(いや)でも金剛石(ダイヤモンド)を放り出して...
夏目漱石 「それから」
...日ごろ剛直を以てきこえる真名古捜査課長に出逢った...
久生十蘭 「魔都」
...例の大金剛石を犬居仁平に仲介して一割のコンミッションを貰い...
久生十蘭 「魔都」
...金剛石はどこか他の場所へ隠されている...
久生十蘭 「魔都」
...今でも紅矢様の掌(て)の中には一ツの大きな金剛石(ダイヤモンド)を握っておいでになるに違いありませぬ...
夢野久作 「白髪小僧」
...兄弟中では武剛第一の男である...
吉川英治 「三国志」
...また金剛山のふもと赤坂の水分(みくまり)に住む楠木正成といえ...
吉川英治 「私本太平記」
...生ける金剛像のように...
吉川英治 「私本太平記」
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