...このガンベもまったく前非(ぜんぴ)を後悔しますね」「そんなに後悔することがたくさんおありなさるの」「ばかにしちゃいけません...
有島武郎 「星座」
...恩師兆民の自由民權論を承けて之を唱へ後明治三十年頃ユニテリアン教會に出入して社會主義を研究し日露戰爭前非戰論を主唱して朝報社を去り...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...以前非常(えら)い事世話になつた家の娘さん達でな...
石川啄木 「天鵞絨」
...爾(なんじ)今前非を悔いて...
巌谷小波 「こがね丸」
...私はこの仕事において吾々の熱心な頭にかかってる悪い前非やまたはいかなる呪いもないという事を...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...其方も前非を改めて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此処(ここ)で御注意を蒙(こうむっ)て夫(そ)れで前非を改めて罷(や)めるなんて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...直(ただち)に前非を改めると申して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...しかしその苦痛の中に前非を後悔するという苦痛のない事はたしかだ...
正岡子規 「恋」
...私はモウすっかり前非後悔をしております...
夢野久作 「衝突心理」
...ふかく前非(ぜんぴ)を悔いて...
吉川英治 「大岡越前」
...蜀帝のまえに赴いて前非を悔ゆるなら...
吉川英治 「三国志」
...泣き入る風情はなし、前非を悔いて、俊基のまえに謝罪(あやま)りに来たなどという風でもない...
吉川英治 「私本太平記」
...……またいつかは当人も前非をさとって...
吉川英治 「私本太平記」
...前非を悔いておる態(てい)なのだ」「はははは...
吉川英治 「私本太平記」
...前非を知って戻って来るなら...
吉川英治 「私本太平記」
...さては弟もほんとに前非を悔いて来たものとみえる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――この春のころ、あれほどにまで、予が、自身のいかりを宥(なだ)めて、心の底より諭(さと)しおいたるに――汝、なお迷妄(めいもう)を醒(さ)まさず、前非を悔いず、前にも増して悪行を謀(たくら)みおるな...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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