例文・使い方一覧でみる「刻々と」の意味


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...捕えた気象水温その他の数値を刻々と博士に報告した...   捕えた気象水温その他の数値を刻々と博士に報告したの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...刻々と城壁に向って近寄って来た...   刻々と城壁に向って近寄って来たの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...くる/\變つて行く想像の五色眼鏡(めがね)に刻々と寫つて來る樣々の景色を描いた...   くる/\變つて行く想像の五色眼鏡に刻々と寫つて來る樣々の景色を描いたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...刻々と時が刻まれてゆくことが怖ろしいのだ...   刻々と時が刻まれてゆくことが怖ろしいのだの読み方
牧野信一 「爪」

...平左衛門大難の日は刻々と迫ってくる...   平左衛門大難の日は刻々と迫ってくるの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...鼻先に八ヶ岳連峯が刻々と姿を変へて行く...   鼻先に八ヶ岳連峯が刻々と姿を変へて行くの読み方
正木不如丘 「釣十二ヶ月」

...刻々と立って行く時はどうにでも人の心をかえて行く事が出来る...   刻々と立って行く時はどうにでも人の心をかえて行く事が出来るの読み方
宮本百合子 「悲しめる心」

...刻々とその人の人生はすぎつつある...   刻々とその人の人生はすぎつつあるの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...刻々と報らせて来る戦況を聞いていた...   刻々と報らせて来る戦況を聞いていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...刻々と水嵩(みずかさ)を増す大河のように...   刻々と水嵩を増す大河のようにの読み方
吉川英治 「三国志」

...そのカマ首をさらに刻々と敵へせまらせていた...   そのカマ首をさらに刻々と敵へせまらせていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...刻々と易(かわ)ってゆく生き物ですから...   刻々と易ってゆく生き物ですからの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...刻々と進みつつある文化に遠かった...   刻々と進みつつある文化に遠かったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...戦況は刻々と味方に不利で...   戦況は刻々と味方に不利での読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...まだ若い英才半兵衛に、余命をかし給わぬか」と嘆いて、仮屋の一囲いに、秀吉も共に閉じ籠って、昼夜、看病に怠りなかったが、半兵衛の容子(ようす)には、その夕べ、刻々と、危険が迫っているように見られた...   まだ若い英才半兵衛に、余命をかし給わぬか」と嘆いて、仮屋の一囲いに、秀吉も共に閉じ籠って、昼夜、看病に怠りなかったが、半兵衛の容子には、その夕べ、刻々と、危険が迫っているように見られたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...山法師を討つと見せて、平家一門へ私怨と公憤の火ぶたを切ろうとする密策なのであって、刻々と、夜の迫るのを、待っていた...   山法師を討つと見せて、平家一門へ私怨と公憤の火ぶたを切ろうとする密策なのであって、刻々と、夜の迫るのを、待っていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...――時勢は刻々と移ってはいるが...   ――時勢は刻々と移ってはいるがの読み方
吉川英治 「親鸞」

...……しかし、刻々と、矢つぎ早やに諸方からのこの通状だ...   ……しかし、刻々と、矢つぎ早やに諸方からのこの通状だの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

「刻々と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「刻々と」

「刻々と」の英語の意味


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