例文・使い方一覧でみる「刻」の意味


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...この一代の大儒の前に忸怩(じくじ)として先の無礼を謝した...   この一代の大儒の前に忸怩として先刻の無礼を謝したの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...この人をモデルにして不満足(ふまんぞく)という題(だい)の絵(え)なり彫(ちょうこく)なり作ったならばと思われる...   この人をモデルにして不満足という題の絵なり彫刻なり作ったならばと思われるの読み方
伊藤左千夫 「老獣医」

...今夜に限ってこんな時に電燈(でんとう)をつけて...   今夜に限ってこんな時刻に電燈をつけての読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...学問は々に進み文明は日々に進歩している...   学問は刻々に進み文明は日々に進歩しているの読み方
中谷宇吉郎 「風土と伝統」

...何?」九それから一(とき)ばかり後...   何?」九それから一刻ばかり後の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...二たばかり留守にしたお照は...   二た刻ばかり留守にしたお照はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...中流へ出たのは座敷牢(らう)を出て小半も經つてからの事...   中流へ出たのは座敷牢を出て小半刻も經つてからの事の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...亥(よつ)頃出かけて...   亥刻頃出かけての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...平次が指揮する曲者の顏を一一瞬も早く見付け度い樣子です...   平次が指揮する曲者の顏を一刻一瞬も早く見付け度い樣子ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いずれ後」堀は手をついて片足ずつ起ちあがった...   いずれ後刻」堀は手をついて片足ずつ起ちあがったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...彫家は黙々として仕事に熱中してゐる...   彫刻家は黙々として仕事に熱中してゐるの読み方
牧野信一 「ブロンズまで」

...月長石ででもまれたやうな...   月長石ででも刻まれたやうなの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

...四半ほどすると表て座敷へさがった...   四半刻ほどすると表て座敷へさがったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...お兄様と私とによって顔容(かおかたち)を入れ違えたままに遂げられなければならぬ運命が一とさし迫って来ておりますことを...   お兄様と私とによって顔容を入れ違えたままに遂げられなければならぬ運命が一刻一刻とさし迫って来ておりますことをの読み方
夢野久作 「押絵の奇蹟」

...それは熱海を九立(ここのつだ)ちで江戸へ急ぐ早飛脚の提灯(ちょうちん)とわかりましたので...   それは熱海を九刻立ちで江戸へ急ぐ早飛脚の提灯とわかりましたのでの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...あれから二(ふたとき)...   あれから二刻の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...先(さっき)からしきりと胸騒ぎがする...   先刻からしきりと胸騒ぎがするの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...眉間(みけん)に青白い焦躁をんでいる弁円の顔もあった...   眉間に青白い焦躁を刻んでいる弁円の顔もあったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「刻」の読みかた

「刻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「刻」

「刻」の英語の意味

「刻なんとか」といえば?   「なんとか刻」の一覧  


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