例文・使い方一覧でみる「刻」の意味


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...先からその場の経緯に固唾をのんでいる村民たちの方へ目を移し...   先刻からその場の経緯に固唾をのんでいる村民たちの方へ目を移しの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...彫もやれば大工の仕事も見る...   彫刻もやれば大工の仕事も見るの読み方
高村光太郎 「回想録」

...夫々の性格を持つ処の時代にまでまれる...   夫々の性格を持つ処の時代にまで刻まれるの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...それから実印を取って篆(てんこく)した文字を燈火(あかり)にかざして見たりしている...   それから実印を取って篆刻した文字を燈火にかざして見たりしているの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...矢庭(やにわ)に飛び上ったのもそれと同時...   矢庭に飛び上ったのもそれと同時刻の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その進行の存外深なのに恐怖を抱く程度で...   その進行の存外深刻なのに恐怖を抱く程度での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...上辷りがしているようで存外深でもあり...   上辷りがしているようで存外深刻でもありの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...先(さっき)散歩からの帰りの様に精神の困憊(こんぱい)を感じていなかった...   先刻散歩からの帰りの様に精神の困憊を感じていなかったの読み方
夏目漱石 「それから」

...先(さっき)から訊(き)いてるじゃないか」お秀はわざと眼を反(そ)らして縁側(えんがわ)の方を見た...   先刻から訊いてるじゃないか」お秀はわざと眼を反らして縁側の方を見たの読み方
夏目漱石 「明暗」

...子分のガラツ八を伴れて兩國橋にかゝつたのは亥(よつ)(十時)過ぎ...   子分のガラツ八を伴れて兩國橋にかゝつたのは亥刻過ぎの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...路地の死骸の側へ来るまでの四半をどこで過したか聴く外はありません...   路地の死骸の側へ来るまでの四半刻をどこで過したか聴く外はありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...聞けばお渡御のすむ一ほどのあいだは...   聞けばお渡御のすむ一刻ほどのあいだはの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...先のままじっと腰かけていた...   先刻のままじっと腰かけていたの読み方
本庄陸男 「白い壁」

...腹は先から烈しい勢ひで空いてゐたが...   腹は先刻から烈しい勢ひで空いてゐたがの読み方
室生犀星 「神のない子」

...一もなおざりには相成りません...   一刻もなおざりには相成りませんの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...君にも即、兵をつれて彼らの後陣におつづき下さい」「城の守りは」「統が承ります」「さらば」と、玄徳もまた用意して、関羽の養子関平と、劉封の二将をつれ、その日ただちに県へ急いだ...   君にも即刻、兵をつれて彼らの後陣におつづき下さい」「城の守りは」「統が承ります」「さらば」と、玄徳もまた用意して、関羽の養子関平と、劉封の二将をつれ、その日ただちに県へ急いだの読み方
吉川英治 「三国志」

...午(うま)の(こく)(正午)から約一(いっとき)余りは...   午の刻から約一刻余りはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...国難来いつもならば奥の主(あるじ)の寝屋(ねや)の戸はまだ開いている時ではないが...   国難来いつもならば奥の主の寝屋の戸はまだ開いている時刻ではないがの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「刻」の読みかた

「刻」の書き方・書き順

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