...制札を取得するためには、所定の手続きが必要です...
...このイベントに参加するには、制札を持っている必要があります...
...制札がない場合、このエリアに入ることはできません...
...制札を紛失した場合は、再発行手続きを取る必要があります...
...制札には大切な個人情報が記載されているため、厳重に管理する必要があります...
...(佐渡へ遷幸のときの震筆なるべし)門前に直江(なほえ)山城守の制札(せいさつ)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...二人は瀬多の橋を渡るときに往き来の人が大勢立ち止まって眺めている制札の前に...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...・山桐のかたまつて実となつてゐる・この山里にも泊るところはあるかなかな・制札にとんぼとまつてゐる西日・こうろぎ...
種田山頭火 「行乞記」
...これは制札ではない杖を置き...
中里介山 「大菩薩峠」
...以前あつた高山植物採集禁制札も影を失つた...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...土手へあがってはいけないという制札があるのに...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...則制札ヲゾ出シケル云々...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それから同人の五十三駅(つぎ)の一枚画を見た所が原駅(はらじゅく)の所に鶴が二羽田に下りて居り袋井駅(ふくろいじゅく)の所に道ばたの制札の上に雀が一羽とまつて居つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...私は昔須磨驛の近くの踏切に建てられてあつた「ちよつと待て」といふ自殺豫防の制札がまだあるのか知らと窓外に目を注いでゐた...
正宗白鳥 「素材」
...つまらぬものでも徳利とか制札とかなら何でも集めるということになってくる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それが今日では「鹿捕えるべからず」の制札ばかり...
柳田国男 「雪国の春」
...現在でも領主加賀様の制札(せいさつ)が掲げられる...
山本周五郎 「似而非物語」
...(切支丹制札は格別の事)一...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...江戸の要所に立っていた御制札が...
吉川英治 「大岡越前」
...往来止めの制札だった...
吉川英治 「私本太平記」
...厳戒の制札(せいさつ)を立てろ...
吉川英治 「私本太平記」
...宋江が立てさせた“撫民(ぶみん)ノ制札(せいさつ)”が見られ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そうして、御所の陽明門のあたりを見ると、制札が、ここにも墨黒々と立っていて、傍らの武者溜(だま)りには、伊賀判官末貞(いがのほうがんすえさだ)とか、周防元国(すおうのもとくに)などという人々が、市中警備の奉行となって、夜もあかあかと松明(たいまつ)や篝火(かがりび)に冬の月をいぶしているのだった...
吉川英治 「親鸞」
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