...彼女は利発な人で、いろいろなことをうまくできる...
...利発さは仕事の面接などで評価されることがある...
...彼は利発な商売人で、多くの利益を上げている...
...幼い頃から利発だったため、成績も優秀だった...
...利発な発想で問題を解決することができる...
...利発者(りはつもの)の娘が...
芥川龍之介 「運」
...この利発(りはつ)らしい娘に違いなかった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...利発(りこう)らしい瞭然(はっきり)とした愉快(ゆかい)な眼付(めつき)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...それとも利発ゆえに信じるのか...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...しかし『永代蔵』中の一節に或る利発な商人が商売に必要なあらゆる経済ニュースを蒐集し記録して「洛中の重宝(ちょうほう)」となったことを誌した中に...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...所が非常に利発らしいので...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...隅(すみ)がやや脹(ふく)れてる利発な逸楽的な口...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...きわめて怜悧(れいり)で利発だったので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...高い利発らしい額...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「あの若者は、利発じゃが、気をつけんといかん」綱手は、一々自分のことを指されているのだと感じた...
直木三十五 「南国太平記」
...離れにくい仲であろうが、よく聞きわけて、利発な子じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...改めてどうしよう――さすが利発な少年が...
中里介山 「大菩薩峠」
...下町娘らしい利発者でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...綺麗で利発なので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何て御利発な――」「ええ...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...セエラは幸い利発なよい頭脳(あたま)を持っていましたので...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...利発です、頭もこまかい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...利発な子供であったらしい...
柳田国男 「故郷七十年」
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