...人間の口の利方(ききかた)だ?……ほい...
泉鏡花 「浮舟」
...根づよく毛利方へ加担を主張していた輩は...
吉川英治 「黒田如水」
...また毛利方へ寝返ってまる二箇年の歳月...
吉川英治 「黒田如水」
...つい先ごろには足利方として矢矧(やはぎ)の陣にいたのであるが...
吉川英治 「私本太平記」
...洛中の足利方は、みるみるうちに、その優位を逆転されて、苦しい守勢を余儀なくされた...
吉川英治 「私本太平記」
...頭(こう)ノ殿(との)があぶない」足利方は...
吉川英治 「私本太平記」
...それが誰々とも旗差物でもよくわからないが「……ここに御手分(おんてわけ)ありて」と誌(しる)す梅松論の一項(こう)には、下御所(しもごしよ)(直義(ただよし))のもと副大将は高(かう)ノ越後守師泰(もろやす)なり以下、尾張守師業(もろなり)大友、三浦介、赤松ほか播磨(はりま)、美作(みまさか)、備前三ヶ国の総軍勢おん供につき従ふ――とみえ、足利方でも、精鋭中の精鋭をよりすぐッたもので、人数の明記はないが、陸軍の主力である、一万以下ということはない...
吉川英治 「私本太平記」
...足利方の陣には一つもないような形相(ぎょうそう)の者ばかりだった...
吉川英治 「私本太平記」
...正義の信念もなく無理に引く矢は日の経(た)つほど鈍(にぶ)るものです」「その結果、いよいよ彼を攻めるとなったときの対策は――また中国の情勢は、どう変って来ると予測するか」「おそらく、毛利方も、また本願寺とて、そう急激には、うごきますまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...瀕死(ひんし)の城兵に、糧(かて)を入れるため、毛利方では、運送船五隻に、兵船十隻をもって護衛にあたらせ、海上から決死の覚悟で、賀露川(かろがわ)を溯(のぼ)って来たのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利方のうけた衝撃はいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利方に戦捷(せんしょう)があったとはいいがたい...
吉川英治 「新書太閤記」
...宇喜多は多年わが毛利方の一翼だったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれにせよ、兵力において、すでに毛利方は、半分に足るまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...内々毛利方より申し入れて来たことゆえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利方と遠く隔てたこの二陣は...
吉川英治 「新書太閤記」
...陣後に伴っていた毛利方の人質...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利方から和睦(わぼく)の使いに立てられて...
吉川英治 「茶漬三略」
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