...ロセツはこれがために非常(ひじょう)に利したりという...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...鮪(まぐろ)の活(いき)の可いやつを目利して...
泉鏡花 「婦系図」
...多数を利し少数に禍する現在の制度とを比較選択する場合にあたつては全体として社会を利する現状を認容しなければならない...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...己れを利しあわせて他を利し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...人間になるだけの権利しか認めません...
豊島与志雄 「自由人」
...その禄を利した以上...
中島敦 「弟子」
...そしてほとんどいつも勝利していたあのタンタロス[56]と彼を比較出来ると言うのか! とはいえ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ちょうど若い娘がそこで勝利した舞踏会のことを覚えているように……翌日...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...冷静かつ簡単に勝利して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...それを勝利したのでジョージ卿の意図がなおさらわからなくなった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...自分が何一つ謂わば骨折って買って便利して暮しているというものがない為か...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...また彼らを利し彼らを教えるために用いられる奇跡や託宣が存在するが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)わたしはもうただ耳で話をきかせてもらうだけの権利しか持たない老人だから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...月明を利してその下の渓道(たにみち)まで寄せてきた王平...
吉川英治 「三国志」
...近江半国の守護という好位置を利して...
吉川英治 「私本太平記」
...本願寺方の作戦に利して来たのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...自己の完全勢力圏にあるというだけを利して...
吉川英治 「新書太閤記」
...――また、それを利して、敵にも計(はかりごと)のあることは明らかでもある...
吉川英治 「源頼朝」
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